いぬのおばけ | 木かげdeえほん
先日、絵本紹介1000冊目だったんですよねー、
 
って記事をアップしました。
 
ちなみに、記事としてはいくつあげてるんだ?
 
って数えたら、1739記事ありました。
 
今日の記事で1740回目の記事となります。
 
来年の今頃、2000記事になりそうですね。
 
絵本セラピー®開催もざっくり数えて70回くらいしてるみたいです。
(同じタイトルで複数回やったのもあるし、クローズ企画の依頼もあって、
ブログアップしない分もあるし、正確な回数が不明だわ。
こうなるなら、ちゃんと数えておけばよかったなー)
 
 
さて、リスタートを切って、1001冊目は……。
 
長新太 作
ポプラ社
 
大好きな風木一人先生がピックアップされていたこの絵本。
 
読んだことがない絵本でしたので、
 
さっそく借りて読んでみました。
 
夏ですしね、おばけのお話、いいですしね。
 
 
 
 
ふしぎなお話でした。
 
ええ、長先生の作品なんだから、不思議じゃない方が不思議って、
 
ご紹介にありましたからね、
 
不思議なおはなしってわかって読んでも、
 
やっぱり、不思議なおはなしだなあってなりましたよ。
 
 
 
このおんなのこね、
 
途中で「これはいぬのおばけ」かしら?
 
って思うのね。
 
 
うきょうなら、その瞬間におろせるものならおろすわね。
 
 
 
しかもさ、「かしら?」って疑っておいて、
 
「やっぱりこれは『いぬのおばけ』ね。」
 
って確信するわけ。
 
でも、いぬもね、いぬのこもね、おろさないの。
 
 
どうしよう、どうしよう、かわいそうっていってね、
 
お家まで歩くのよねえ。
 
いぬのおばけをお家につれていって、
 
どうするつもりだったのかなあ。
 
 
おばけだからさ、
 
このいぬ、死んじゃってるわけよね。
 
でもうんちしちゃうの。
 
うんちするってことは、生きてるってことじゃーんって、
 
つっこもうと思ったらさ、
 
うんちのおばけですっていうじゃんアセアセ
 
 
も、も、もう……、
 
ほんっっと、わけがわかりません。
 
 
 
風木先生がね、
 
この絵本は長く生きた人にしか作れない絵本かもしれません、
 
って書かれています。
 
 
 
そうですね。
 
風木先生は、うきょうよりすこーしお兄さんなだけなんですけどね、
 
うきょうなんかは、まだまだ、生き方の重みが足りないせいか、
 
わかったようなわからないような……。
 
 
でも、ふしぎなお話ですからね、
 
ぜーんぶわかっちゃったら、ふしぎなお話にはなりません。
 
わかったような、わからないような、
 
でいいような気もします。
 
 
あ、でもおもしろいお話ですよ。
 
なんだかね、あたたかい、おもしろいお話です。
 
それでいて、どっかクールなんですよね。
 
まだ、どこかでこの絵本で、
 
おとな同士でおしゃべりしましょう。
 
 
 

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