ソフィー ちいさなレタスのはなし (講談社の翻訳絵本) 1,296円 Amazon |
新学期が始まって、学年の花壇とか畑があったり、
幼稚園の菜園があったりするところだと、
種まき、苗植えの時期かなーと思います。
最近はご家庭でプランター菜園などで、
自宅でのお野菜を楽しまれる方も多いので、
レタスの芽やレタスの苗があるお家には
ぜひぜひ、このタイミングでおすすめしたい1冊です。
元はフランスの絵本です。
で、登場している子どもたち、みーんな黒髪、黒い瞳。
登場する子たちの名前も、オルガ、ガブリエル、アナ、ソフィー。
多種多様な人たちがいるフランスで、
この子たちが生活しているような場所ってどこなのかしら?
「わたしのいちばん あのこ1ばん」でもあるように、
植物を育てていると、この絵本のような場面は子どもたちの生活の中で
よくあると思います。
やっちゃだめなことってわかっているけど、
だって、仕方ないじゃん、ってやっちゃうのね
そこの乗り越え方がね、「わたしのいちばん~」もいいし、
この「ソフィー」もいいのね。
あと、まわりの子どもたちとの関わりとかね。
この絵本ではね、オルガがいいお姉さんなんだよなあ
人によっては、こういうやり方は嫌って言う人もいると思うし、
こんなお姉さん嫌っていうかもしれないけど、
間違いじゃないんだよね。
ちなみにきっと、うきょうはオルガタイプだよ。
まちがってないけど、まちがってないからこそ、
苦しくなっちゃうみたいなね
この絵本、購入がなかなか難しい絵本になっているよう。
いい絵本だと思うんだけどなー。
主人公ソフィーくらいの幼稚園さんが対象なんだろうけど、
これ、おとなが読んでも、
どの立場になるかでめっちゃおもしろい1冊になると思います。
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