続ごめんねクーラ | 80年代90年代洋楽特にコリーmyラヴな場末の洋楽ブログ

続ごめんねクーラ

本当は続編記事を書く予定は無かったのですが、今回のクーラシェイカーの新曲をキッカケとしてクーラシェイカーの事を再勉強した時に、個人的に「あー、そんな話があったなー、すっかり忘れていたよー」という再発見がありましたので、記事を書く事になりました。なのでこの記事は、読者の皆様に向けてというよりは「自分用メモ」に近い感じになります。すいません。


で、おわびのついでに、もう1個「自分用メモ」を書きます(苦笑)。


ヒロさんのクーラの記事のおかげでぼくの前回記事(及び今回記事)を書く事になったので、お礼の意味でヒロさんのブログにコメントを書きに行ったんです。だけど、ついついヒロさんの別の記事にコメントを書いてしまったんです。


ぼくが好きなYouTubeのチャンネルで「メカ部」というチャンネルがありまして、ヒロさんにも合うかも?って思ったんです。で、「探してみます」というお返事をいただいたのですが、「自分用メモ」として動画を1個貼る事にしました。


●「メカ部」の永野護デザイン展の回

※ヒロさんの記事の永野護デザイン展の回はまだ完結していないので、「ヒロさんの記事を読む前にネタバレは避けたい」という方は、この動画を見るタイミングにご注意下さい。



※この記事にぼくがコメントを書きました。現時点では、ヒロさんの記事は「(2)」まであります。


で、クーラシェイカーの話に戻ります。中心人物のクリスピアンがプロディジーのアルバム「ファットオブザランド」(例のカニのやつです)にゲスト参加していた話は、1997年時点のぼくにとっては「常識」だったのに、今ではすっかり忘れていたんです(涙)。


●プロディジー「ナラヤン」

※長い曲(約9分)なので、ぼくが下に書く話に関係する部分だけを先に聞きたいという方は、4分40秒あたりから聞いてみて下さい(もちろん理想はちゃんと丸ごと聞いてみてほしいです)。



そして、もしぼくがクーラのアルバム3枚目(2007年)にリアルタイムで出会えていたとしたら、このアルバムに入っている「ソングオブラヴ/ナーラーヤナ」という曲の曲名を見た時にちゃんと

「プロディジーとやった曲のセルフカヴァーじゃん!(正確には曲名をナラヤンからナーラーヤナに変えていますが)」

って気づく事が出来ただろうか(自信が無い)というのが、今回のメインの話です。ぼくの記事は毎回毎回前フリが長くて、すいません。

ぼくは、クーラとはアルバム2枚目(1999年)の後にお別れしていました。プロディジーとは、1997年のカニのアルバム(特に、このアルバムからのシングル曲たち)は大好きでしたが、恥ずかしながらこのアルバム以外は聞いた事がありません。

なのでたぶん2007年の時点では、「ナーラーヤナ」という曲名を見ただけでは反応出来なかったと思われます。

では次に、さすがに実際に曲を聞けば「あー、この曲かー」って気づけるはずだと思わせておいて、「いやいや、曲を聞いても反応出来なかった(思い出せなかった)かもしれない」という話を書きます。

まず、クーラの曲はメドレーでして、約5分30秒の曲のうち、3分50秒あたりまでがメドレーの1曲目なので、ナーラーヤナの部分は少ないです。そして、原曲の中の「サビじゃない部分」だけをセルフカヴァーしているから、実際に曲を聞いても反応出来なかったかもしれないという話なのです(だから、原曲のほうの「4分40秒あたりから聞いてみて下さい」というのは、そういう意味での注意事項だったわけです)。

●クーラシェイカー「ソングオブラヴ/ナーラーヤナ」
※上記のとおり、まずは先にナーラーヤナだけを聞きたいという方は、3分50秒あたりからです。


そして、この記事の最後にクーラの曲をもう1曲貼って終わるつもりだったのですか、たぶん新作アルバムを買った後に再度クーラの記事を書きたくなる可能性が高いので、この記事の最後はプロディジーにします。

ただし、過去記事に何度か書いた事があるのですが、ぼくが「CDを買う」という決断をするまでには、2個の高いハードルがあります。まず1個目は、実際に2〜3曲を聞いたり、雑誌ロッキングオンなどから情報を得たりして、「買いたい」と決めるまでが長いです。で、事前にこれだけ悩んだんだから、買うと決めた後はすんなり買えるかと思いきや、CD屋で現物を手に取った時に「買いたいという気持ちに間違いは無い」という感じでピンと来るという儀式(?)をやってからじゃないと買えないんです。

過去に何枚か、手に取った時にピンと来なくて買うのをやめてしまった作品が実際にありました(涙)。この「現物を手に取る」という儀式をやらないと気が済まないせいで、CDのネット購入が出来ないのです。なので、ぼくがクーラの新作アルバム(またはリアムギャラガーのアルバム)を「やっぱり買わなくした」っていう結論になる可能性が、決してゼロではないのです。どうなることやらです。

●プロディジー「スマックマイビッチアップ」