9月4日(土)  快晴  気温28度

8月の1ヶ月間、料理の勉強をさせて頂いた。
週6日、朝の9時から仕事を始め、翌1~3時まで。

レシピはもちろん、こちらの仕事のやり方、習慣やコミュニケーションの取り方など。
学ぶ事が多すぎて、毎日があっという間に過ぎていった。

Vamos tomar um cafe!!-monhe_1

ポルトガル北部、AveiroとPortoの中間に位置する街"Santa Maria da Feira"
中世のお城が象徴的なこの街にレストラン"Adega Monhé"はあります。

こちらのオーナー兼シェフ"Luís Sotto Mayor"は、アフリカのアンゴラ出身の素晴しいシェフでした。 そして、今年イタリアで行われたピザの世界大会では3位入賞。他にも、様々な賞を得ている実力の持ち主です。
彼はイタリアやポーランドで経験を積み、今でも世界各地へ研究に出かけている。
そのため、彼の作る料理は、ポルトガルをベースにアフリカやブラジル、インド、イタリア(トスカーナ地方)など、色々な要素を混ぜ込んである。

料理は日替わりのモノが多く、使用する食材も様々。 
僕がいた1ヶ月間で、
肉は、牛、豚、ニワトリ、アヒル、ガチョウ、七面鳥、ウズラ、ヤギ、ヒツジ、ウサギ。
魚は、タラ、マグロ、イワシ、アジ、スズキ、タイ、エイヒレ、タコ、甲イカ、そして日本名が分からない魚が多々。

魚も肉も、ちゃんと下処理を施し、臭みのない様に料理をしている。(それでも臭みの残るモノもありますが。)

余った部位も無駄にはしない。
トリの内蔵や首の部位は、野菜と煮込んでポルトガルの伝統料理"Pipis"に。
豚の骨周りの部位もショリッソーや豚の顔の薫製と共に黒豆と煮込み、"Feijão Preto"に。
豚の内蔵は白い豆と煮込んで"Tripas"。
豚の耳は、圧力鍋で煮てオリーブオイルやコリアンダーと一緒に前菜として。

などなど、しっかりとしたポルトガルのポルトガル料理を作っていることが嬉しかった。

そして、Mandiocaというキャッサバの芋や唐辛子、パーム油や魚の干物を使って作るアフリカ料理は、今まで見た事も食べた事もない味。 驚きの連続でした。

そして何より、ここでの賄い(まかない)料理がとても素晴しかった。
レストランのメニューよりも賄いの方がおいしい....。
4年間寝かせた自家製の生ハム、トスカーナ地方の手作りのスパゲッティーニ、トマトの葉っぱを使ったアンゴラ料理、市場では手に入らないワイン、畑で取れた黒イチジクやブドウなどなど。 素敵なモノばかり。

締めはポルトガル伝説のワイン"Barca Velha"
市場価格で最低でも300ユーロはすると言うワイン。 それでも人気の為、毎年価格は上がっているとか。
僕なんかがワインの事を言っても全然説得力がないけれど、このワインを飲んだ瞬間「何このワイン!?」と言ってしまった。 シェフも「すごいでしょ? 僕はこのワインが1番だと思ってる。」と。 
言葉にするのがもったいないと思うくらい、夢のようなワイン。

いつかまた飲める日が来るといいな。

Vamos tomar um cafe!!-monhe_2
お知らせが遅くなりましたが、
以前まで使用していた僕のホームページが、プロバイダ契約を変更した関係で閉鎖しました。

一つ前の記事でもお知らせしましたが、
今後はhttp://kojirotoyoda.carbonmade.com/のホームページをポートフォリオとして、そして、こちらのブログをInformationとして使用していきます。

今、日本で流行っているらしい「半生カステラ」こと"Pão de ló de Ovar"
そして、数年前に流行った「エッグタルト」こと"Pastel de Nata"
まだまだ知らない、そして知られていないポルトガルのこと。
これからも自分の活動を通して、僕の視点から見たポルトガルを発信していきます。

今後とも、よろしくお願いします。

8月1日(日)  快晴  気温20度

連続して更新します。

本日から8月いっぱい料理の勉強に出て来ます。
こちらはアヴェイロのトモコさんにご紹介して頂いた。

ポルトガル北部、ポルトのちょっと下にある「サンタ・マリア・ダ・フェイラ」という街のレストラン"Adega Monhe"のシェフに泊まり込みで1ヶ月お世話になる。

こちらのシェフはアフリカ大陸のモザンビーク出身で、作る料理もポルトガル料理だけではなく、ブラジルやアフリカ、ゴア(インド)など、ポルトガルの旧植民地のテイストも盛り込んでいるそうだ。
クレオール料理に興味を持っていた僕としては、本当に有難い話。

こんな素敵な機会、大切にしなければならない。

1ヶ月後にどうなっているか楽しみだ!!


*英語版の作品カタログ&PortfolioのHPを作りました。
よろしければご覧下さい。
http://kojirotoyoda.carbonmade.com/
8月1日(日)  快晴  気温20度

今週はリスボンも連日40度の猛暑だった。
ただ、乾いた風がある分、予想よりは暑くない。
そして、夜になればある程度は涼しくなる。
この土地は恵まれた環境だなぁと感じる。

今回は、リスボンにあるカステラ屋さん、Castella do Paulo(カステラ・ド・パウロ)の照明の続編。

エントランスのペンダントライトとシャンデリア。
Vamos tomar um cafe!!-castella_light1


Vamos tomar um cafe!!-castella_light2

ちなみに、シャンデリアは1灯配線切れの為点灯せず.....。

カステラとメルヘンをテーマにしたランプシェードたち。
これにて、店舗の照明は完了。

しかししかし、いつもお世話になってるカステラ屋さんのトモコさん。
自宅の照明のランプシェードもフレームに合わせて創って欲しいとのご依頼。

こんな感じになりました。
Vamos tomar um cafe!!-castella_light3



まだ先だけども、今年のクリスマス、お菓子とガラスのコラボレーションします!
ガラスだけでなく、こちらに住む色んな日本人の作家さんとのコラボレーションも模索中。

リスボンには格好良い人達がいっぱいいる。 
みんなで手をつないで何か発信したい。

やろうと思えばできる。
やらなければできない。


7月11日(日) 快晴 28℃

今月始め、最後の学科試験を終える。
グループでのプレゼンも、個人での学科試験ももう終わり。
来年度は個人の研究だけになる。

そしてなんと、プレゼンと試験の結果は、僕が1番だった。

言葉の壁があろうと無かろうと、
頑張ればどうにでもなる事が、ちょっとは証明できたかな。と思う。 


ほんとに早かった。 率直に。


試験の終了に合わせて、日本から友達が来た。
リスボンの友達とレンタカーで旅に出る。

リスボンから大西洋の沿岸を南に下って行くと"Alentejo"地方の美しいビーチが広がる。
僕らが向かったのは"Vila Nova de Milfontes"
音がしないくらい穏やかで、天国みたいなビーチ。

ポルトガルは北から南まで、大小様々なビーチが、ほんとうにいっぱい存在している。
日本海の様な所、湘南の様な所、沖縄や離島みたいな所、そして天国みたいな所。笑

アレンテージョの海岸線は特別に美しいと思う。


その後、沈む太陽を追いかけて、ユーラシアの最西南端"サン・ヴィセンテ岬"へ走る。

海と空の境目がない場所へ、いつもより大きな太陽が落ちて行く。
僕にとって大切な時間は、太陽が沈んでからの時間。

Vamos tomar um cafe!!-sao_vicente



明日から制作再開だ。