10月18日(月) 晴れ 16℃

10月に入り、2度の嵐でドカッと雨が降る。
夏の乾季で乾いていた大地と植物が、一気に元気になった様に見える。
天気の落ち着かない、ポルトガルの秋が始まった。

Vamos tomar um cafe!!-susuki

大学院2年目も無事に始まり、溶解炉にも火が入った。
この1年は個人の研究のみ、じっくりと自分の課題に取り組もうと思う。


この所、ポルトガルは大変だ。
付加価値税(IVA)は、6月に1%上がり現行の21%になった。
そして来年からは、さらに2%上がり23%になるそう。

さらには公共事業の凍結や月給1500€以上の公務員の給料大幅カット。

EUの良い部分と悪い部分。
ポルトガルもスペインも、10年後の未来が、今よりも良い状態にあることを願う。
人の歩みが早かった。
そして、ご飯がとっても美味しい。

バルセロナは素敵な場所だと思った。

リスボンから1時間半のショートトリップ。
Vamos tomar um cafe!!-casa_b

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ちょうどやっていた、メルセのお祭り。
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こと、"Jardim da Estrela"は、うちから歩いて10分弱。
小さな丘を1つ下った所に位置しています。

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緑がいっぱいのこの公園では、
2週間おきの週末に手工芸品のマーケットが並び。

たまには、フリーの野外ライブが催されます。

そして、先日までは日没後に、野外での映画鑑賞会。

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さすが南欧、始まる時間は夜10時~と、少し遅めになっています。


そして、僕の住むアパルタメントの目の前には、
毎日元気なおじさん達が、朝から夜の2、3時までカードゲームで熱くなっていることで有名な"Jardim da Parada"という公園があります。

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小さいけれど優しい空気の流れる、この公園は僕のお気に入りなのです。
9月11日(土)  快晴  気温22℃

先週末、日本にいる兄から、ある人に至急連絡を取る様に、とのメールがあった。

ある人とは、神戸にある有馬温泉の旅館「御所坊」のご主人。
僕が大学生の時に1ヶ月半、サービスの勉強をさせて頂いたご縁で。それ以来とてもお世話になっている。

4年前、僕がポルトガルに行く事が決まって、その事を報告した。
そこで初めて知ったのだが、驚くべき事に、この旅館と、そして有馬の町の随所には、ポルトガルの影響を受けたデザインが取り入れられていた。
 
約100年前に、ポルトガル総領事として神戸にいたモラエス。 日本 - ポルトガル間の数少ない貴重なストーリー。 そして、有馬温泉にあるポルトガルのエッセンス。


パリで経営の勉強している僕と同い年の彼の息子夫婦が、そんなデザインのエッセンスを探しにポルトガルに来た。 早いもので6年ぶりの再会。

半世紀前に、この場所に住んでいた、ある日本人アーティストの足取りを探す旅。

リスボン散策と、ロカ岬や世界遺産のシントラへ。

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真っ青に抜けた最果ての土地で、何が見つかっただろうか。


イスラーム支配下時代の影響がまだ少し残るリスボン。
彼の奥さんはモロッコ人でアラビア語とフランス語が母国語。 
なので、たまに出くわすアラビア文字を日本語に訳してくれる。
 
そして、一つだけアラビア語を覚えた。 
「アスーカル(砂糖)」 
なんと、ポルトガル語の"Açúcar(砂糖)"と全く同じ発音。

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彼らが言っていた。 「リスボンは街全体がアトラクションだ!」と。
9月8日(水) 晴れ 気温25℃

8月に僕が滞在していた街、"Santa Maria da Feira (サンタ・マリア・ダ・フェイラ)"
日本のガイドブックにはまず載っていない場所ですが、とても歴史のある素敵な街です。

この街の小さな山には11世紀に建てられたお城があり、麓には16世紀と18世紀に建てられた2つの教会があります。

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そして、毎年7月の末から約2週間。
普段は静かなこの街が、ポルトガルで一番大きな中世のお祭り会場へと変わります。
期間中は毎日約5万人もの来場者。 特に夜は大変な賑わいでした。

広大な会場は4つの地区で構成されています。
1つ目は雑貨などの露天地区、2つ目はクラフト系の手工芸露天地区、3つ目は中世レストラン地区、最後は中世体験アトラクション地区。
それはもう凄い数の露天が並び、馬に乗った騎士や、馬車、音楽隊、奴隷を引き連れている役人、アラビアの踊り子などの人達が会場を巡回している。
そして、全ての関係者が中世風の衣装を着ているので、歩き回るだけでもとても楽しい。

ただ、期間中、僕は仕事でほとんどお祭りを見れなかった為、リスボンから遊びに来た友達に写真を撮ってきてもらった。

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シェフから聞いた中世豆知識。
ポルトガルでは13世紀まで、塩というモノが存在しなかったそう。
それ以前の調味料、塩の代わりに使っていたモノは「ワインビネガー」。

そんな、塩を使わない中世料理が、こちらの中世レストランでは味わえる。

ポルトガル語しかありませんが、Feira da MedievalのHP。