なるべく物を置かないシンプルな生活を目指していますが、それを実践する上でのポイントを列記しておきます。
大きく分けて2点です。
【1】物の断捨離
【2】色の断捨離
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【1】「物の断捨離」:
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この辺りは書籍等に転がっているので、細部は割愛します。
(私はその手の本は一度も読んだことはありませんが・・・。)
私の方からは主なポイントだけ列記しておきます。
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(1) 机や棚の上にあるのは、原則24時間以内に使う物、つまり毎日使う物だけ。
それ以外は収納する。
(2) こまめに洗濯をすることで衣類等の量を増やさない。
特に子どものものは一定期間しか使わないので、必要以上に増やさない。
(3) クローゼットや棚、ボックス諸々には日々使うものだけを収納。
衣替えは積極的に行い、使わなくなったものは、段ボール箱に入れて、外に内容物と収納した日付を記載して保管。
また使うタイミングで段ボール箱から出して、収納。
(4) 上記(3)のうち、2年間使わなかったものは廃棄。
(譲渡したり、リサイクル等に使用)
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次に物を断捨離する上で意識しておくべき点を2点挙げておきます。
・物品については置いておく場所についても賃料が発生していること。
(特に都心のマンションであれば)
・衣類については子どもが成長して着れなくなる服が出るように、自分自身も月日を重ねて着れなくなる(似合わなくなる)服があること。
上記のポイントとこの2点を意識して行動するだけで大体自然と片付きます。
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【2】「色の断捨離」:
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物が減った後は「色」を断捨離します。
ポイントは2つ。
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(1) 日常的に部屋にあるものは、原則一部の色のものしか使わない。
これは、テーブル等の家具だけに限らず、その上にあるものや壁にかかってタオル等も含めてです。
今の自宅なら以下色のみです。
・白
・黒
・茶
・グレー
・透明
・銀(アルミ等)
華美なものを置かないことで誰にとっても目に優しく、落ち着く部屋になります。
そして、周りがシンプルだとテーブル上の料理や花は一層映えます。
さらに子どもにとってもおもちゃ・絵本はどこにあるかわかりやすく、探しやすくなります。
(2) 置き場所・使う場所により色を決める。
色を使う場所も決めます。
例えばタオルならこのような感じです。
例)
・白・・・洗面台や浴室
・茶・・・キッチン
部屋全体に調和が生まれ、それだけでなくどこに片付けるかわかりやすくなります。
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最後に「断捨離」というとどうしても「捨てる」というイメージを抱きがちです。
しかし、本来は「居心地の良い空間を造る」行為だと私自身は考えています。
その本質を無視したまま「どんどん物を捨てる」という行為に走ると一時的に部屋は物が無くなりスッキリしても、ただの「寂しい部屋」になってしまうことも。
そこは留意しておくことをオススメします。