地道に続いている読書バトル
朝、確認したら
息子は5100頁突破していました。
ハンデが5倍ですが
実質的に1020頁も読んでいる・・・
今まで全く本を読まなかったのに
1日50頁ぐらい読むようになった
こういう小さな積み重ねって重要ですね。
ちなみに父はハンデなしで2300頁
息子にダブルスコアをつけられてます。
がんばらねば。
この読書バトルをはじめたおかげで
いい本と出会う機会が増えてました。
今回はそのいい本の中からのご紹介。
対象は小学1年生ですが
ひらがなと絵がいっぱいなので
普通の絵本と同じように読めます。
「ぐりとぐら」が読めれば、読めるレベル。
絵本と本の橋渡し的な難易度です。
この「おさる」シリーズの
普通でないところは
哲学的な要素が入っていて
日々の生活に主人公の「おさる」が
疑問を投げかけるところ。
例えば、この「おさるになるひ」は
お母さんが赤ちゃんを産むことになった
ことからスタートします。
そこで主人公のおさるは
自分自身の過去の記憶を辿り
赤ちゃんの頃を思い出そうと
しますが、思い出せない。
そこで
「ぼくは ほんとに
おかあさんから
うまれたのでしょうか」
と考えだすのです。
日常のありきたりな事から
思考する過程や試行錯誤する姿は
とても美しく
結末もハートウォーミングな形で終わります。
「おさるになるひ」では
お母さんが過去の事を忘れている
おさるの事をしっかりと
覚えてくれていることがわかって
おさるが安心するとともに
お母さんが、新しく生まれる妹の
小さい時のことをおさるに
覚えておくようにお願いするのです。
ええ話や。
このほかにも「おさるのかわ」は
川が新しい水に入れ替わっているのに
川はいつでも同じ川であることに疑問を持ち
最終的に一人一人のおさるが
川を流れていく水のようなものである
かもしれないと考えます。
鬼滅の刃よりも「生生流転」の
本質について考えさせられます。
テーマ的に大人は深く考え
子供は面白く読めるのも素晴らしい。
かわいくおもしろい絵も多いため、
本全体で大変バランスが
取れた内容になっています。
図書館で借りたのですが
何度も何度も繰り返して
読みたくなる本なので
厳選して購入したいところ。
※最新巻は「おさるのよる」
何気ない毎日を深く考えるきっかけとして
おさるシリーズはいかがでしょうか。