笠ヶ岳
笠ヶ岳は槍の頂上から飛騨側にそびえる大きな山である。
結構遠回りでしんどい山であることと、関東からのアプローチが遠いので、ピークを踏まれることは割と少ない山である。
アサヒペンタックス6×7 タクマー105mmF2.4
槍ヶ岳の頂上より望む、夜明けの笠ヶ岳東面。
奥の陣笠形のピークが笠ヶ岳、手前のピークが抜戸岳。
笠のピークの左側に、槍ヶ岳の影が映っている。
笠ヶ岳東面は、何本ものルンゼ(急峻な沢)と尾根を刻み、冬季の絶好の雪稜登ハンのフィールドになっている。また、新穂高から数時間でアプローチできる錫杖岳は、なかなかのスケールと快適さを備えた岩場。笠周辺はかなり登ったが、写真がほとんど残っていないのが悲しい。