算数が苦手の子は、文章題の内容をイメージするのも苦手です。


ですから、解き方を解説する場合は、面積図や線分図やベン図、表解、などを使ったほうが断然理解しやすいのです。


ところが、塾によって、というよりは教える先生によって、式だけで進める人もいます。


しかし同じ塾でもクラスが変わると、逆に面積図その他を多用する先生もいます。



某大手進学塾(10年前、1学年10クラス)に通っている生徒さんに、食塩水濃度を面積図で教えたところ(生徒は上から5番目のクラス)、先生から「ここで教えていないやり方でやるのなら、塾に通う必要はない」と注意を受けたようでした。


しかしクラスアップしたら、今度の先生は面積図で教えた、というのです。

逆だと思います。

下のクラスに行くにしたがって、視覚化したほうが良いのでは?


社員研修を行って、クラスごとの解法を一律化して欲しいものです。


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