「輝きの明日へ11」池田大作
「輝きの明日へ11」
池田名誉会長のスピーチから
池田大作
小冊子
聖教新聞社
定価100円
100ページ
1997年8月24日 初版発行
1997年 平成9年 12月 読了
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※収録期間 平成9年(1997年)5月27日~6月10日
【目次】
21世紀は目前、青年よ大成長を!!(中部代表者勤行会)H9.5.27
「真剣の一人」で変わる――地域が、すべてが 「自分中心」でなく「広宣流布」が中心
リーダーが自分をなげうって
何かを与えよ
上杉鷹山の師匠
中部の思想家・細井平洲は、弟子の上杉鷹山にはなむけ 贈る言葉は一つ「勇気を!」
大改革にに立った弟子を励ます
戸田先生の激励「仏は慈悲で、凡夫は勇気で、人を救う」
これほど、めでたきことはない
障害があるほどいよいよ強く!
配達員の皆さまに心から感謝 「希望を届ける人」に希望の太陽が!!
文字が仏事(仏の仕事)を為す
仏は文字によって人間を救う
聖教新聞は「広宣流布=人権闘争」の武器
人権闘争あるところ新聞あり
マンデラ大統領は叫んだ 不正に抗議せずにおられるか! 人間ならば!!
人類は求める「新しき社会」を
「教学第一」「行動第一」の模範郷に(山梨教学研修センターでの初講義)H9.6.10
陰の労苦に感謝
教学でつくれ「獅子王の心」を
陰徳陽報御書――見えない陰徳が大果報と現れる
兄弟抄――魔が競うのが正法の証拠
日蓮門下ならば、立正安国に進め 一凶を禁じてこそ広宣流布が
立正安国論を講義し、権力と闘争
千日尼御前御返事――「法華経の師子王を持つ女人」なり
日興上人の「遺誡置文」に厳然と
諸法実相抄――教学第一で! 行動第一で!
<長編詩>
栄光燦たれ 人生の城(わが愛する 中野の同志に贈る)H9.6.4
東京の王者 凱旋の獅子(団結する 足立の友に贈る)H9.6.6
21世紀へ「優勝」の行進(躍動する 学園区の友に贈る)H9.6.6
永遠なれ 創価の都(わが「鉄の団結」の 豊島の友に贈る)H9.6.7
本陣に永遠の栄光あれ 勝利あれ(わが天地 新宿の友に贈る)H9.6.10
民衆の大勝利へ いざや前進(「不滅のスクラム」 荒川の友に贈る)H9.6.10
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池田先生のスピーチ集「輝きの明日へ」の第11巻です。
平成9年(1997年)5月27日~6月10日までのスピーチ・長編詩等が収録されています。
以下、ポイントメモです。
●青年は苦労して苦労して、波瀾万丈の大闘争で自分を鍛え抜かなければ本物にはなれない。三障四魔と戦い、打ち破らなければ「仏」の境涯は開けない(P6)
●地域でも、「一人」ずば抜けて真剣な信心の人がいれば、全体が変わる。皆が平均的に、可もなく不可もなく、やっているところよりも伸びていく。
ピアノの世界でも、どこの世界でも、いい意味での「気ちがい」と言われるくらい真剣な努力があって、初めて一流になれる。広宣流布も、なまやさしい考えで勝てるわけがない。このことを特に青年部に、はっきり言っておきたい(P7)
●上杉鷹山について(P9)
●勇気――これこそ、いつの時代にあっても、歴史を開きゆく大将軍の根本の要件である。戦うべき内外の悪と断固として戦う勇気。言うべきことを堂々と言い切る勇気。広宣流布の道を開く根本の力も、「勇気」である(P11)
●善き友こそが 自分を向上へと導く/人間と人間の打ち合いの中でこそ/生命は磨かれ/生命は鍛えられる(P52)
●一対一の魂の触発こそ/最も確実にして 最も深き/妙法流布の推進力なるか/この人間主義に 徹しゆくかぎり/わが学会は 永遠に栄えゆく(P54)
●戸田先生は/我々を 侮辱した人間を/絶対に 許さなかった
仏の敵は 倒すまで戦え!/これが/「仏法勝負」の 信心の信念である(P68)
●時代が乱世だから/戦いは おもしろい
残酷な社会だから/仏の慈悲は 光る
狂暴な社会だから/創価の陣列は 神々しい(P88)