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「創価のルネサンス93」池田大作
 
「創価のルネサンス93
池田名誉会長のスピーチから
池田大作
小冊子
聖教新聞社
定価100円
102ページ
1996年5月3日 初版発行
 
1997年 平成9年 8月 読了
 
★ ★ ★
 
※収録期間 平成8年(1996年)2月24日~3月10日
 
【目次】
 
楽しき広布の大遠征を!(第97回本部幹部会、第17回芸術部総会、女子大学会総会)H8.2.24
 男性への要望
 つくろわぬ偉さ
 英雄とは不幸を乗り越える人――ナポレオン
 嘘を笑い飛ばせ
 あなたが主人公! あなた自身の栄光の劇(ドラマ)の
苦労してこそ
 人間よ、誰人にも卑屈になるな
 永遠の勝利へ 毎日が挑戦!! 誠実に着実に「今日の使命」を果たしゆけ
 天才ベートーヴェンの努力「一行なりといえども書かざる日はなし」
 希望が心を鍛える
 自分自身の成長こそ
 画一的指導ではなく柔軟・聡明に
 戸田先生は叫んだ「世界的偉人の弟子だということを忘れるな」
 先生を世界に宣揚するのだ!
 万年の大遠征へ――3.16は青年の出発の日 師弟の魂よ 君よ 受け継げ!!
 恩師との約束をすべて実現
 大聖人の御確信「経文に当れり」「経文を読めり」 迫害こそ正義を雄弁に証明
 悪口した者こそ悪名を後生に残す
 仏勅の団体の証
 
何かを起こせ! そこから開ける(新東京文化サミット・メッセージ)H8.2.25
 前人未到の記録
 一念で決まる――「勝つと決めれば必ず勝てる!」
 奇跡の大逆転劇
 格好ではなく 言葉でもなく 具体的な行動こそ必要
 シェークスピア「徳高き者に茨の道はつきもの」「悪人が何を言おうと なすべきことをなせ」
 使命のドラマの主人公はあなた
 
悩むより挑戦を! そこから変化が。そこから勝利が(東京社会部区委員長会)H8.3.8
 偉大なものを尊敬すれば自分も偉大に――ゲーテ
 若さの秘訣
 ゲーテ「自分の領分で」「この瞬間に性根を入れよ」“快活に生きよ 全部うまくゆく”
 生き生きと!
 今、ここで勝て
 何かを始めよ
 勤行・唱題は「自転」、学会活動は「公転」 無上道の幸福の軌道へ
 成仏とは「限りなき前進」の境涯
 戸田先生の職業観「仕事を楽しみ研究せよ」「偉大な生命力で勝て」
 和合僧=学会を破ろうとする罪
 多忙であるほど・・・
 天晴れぬれば地明らかなり
 
2005年へ。全員が健康で長生きを!!(東京・小平 学園区総会・メッセージ)H8.3.9
 仏法は健康の法
 食べすぎを指摘
 釈尊は大王に教えた「権力も軍隊も財産も 老死には勝てない」
 老と死の山がのしかかる
 死を見つめない指導者の過ち
 権力・名声は夢の中の栄え
 仏界の大樹を生命の大地に
 悪人たちの誹謗
 戸田先生「人生は最後が大事だ。最後の数年間、幸福でたまらない境涯になる信心だ」
 自受法楽の境涯
 法華経は「更賜寿命(更に寿命=生命力をたまわる)」の法
 不老=永遠の青春の魂、不死=永遠に自在の命
 御金言「一日もいきてをはせば功徳つもるべし」
 きょうも「黄金の一日」を
 明年は学園創立30周年
 
人道の勝利へ「精神闘争」を!!(3.16記念「牙城会大会」メッセージ)H8.3.10
 青年よ働け 楽しき民衆の城のため
 青年よ築け 大いなる自分自身を
 城主の誇り
 精神の力は権力に勝る ベートーヴェンは「自由の弾圧」のなか、「自由の賛歌」第九を創造
 人生の究極の力
 我が帝国は魂にあり 政治の王国を見おろし 権威の王国を見おろし
 ウィーン体制の抑圧のなかで
 私は自分で自分を築いたのだ
 権力者はきっかけを見逃さない
 魂による弾劾
 ベートーヴェン「他人のために働けることが私の最大の幸福でした」
 偉い人とは、善き人のこと
 青年時代の誓い
 古いものと戦う
 精神の皇帝 ベートーヴェンの剛毅と勝利
 本当の勝利者は
 華やかな英雄より十倍も大きく
 
授章
「国際的声望と計り知れぬ知識の人に軽易と称賛をこめて」と(ローマクラブ名誉会員推挙状授与式)H8.2.28
 現在、世界で27人 各国元首・元元首はじめ世界的著名人が
 ホフライトネル会長「日本は民主と自由を大切に」
 地球革命のために人間革命を
 明日では遅い、と
 炎は生きている
 ホフライトネル会長「道徳的指導者が率いる民衆」から知恵が
 解決法を探す
 社会参加へ教育
 池田SGI会長「国家の道理」より「人類の道理」「生命の道理」を
 地球規模の対話
 博士夫人を たたえる 家庭生活は芸術 聡明な女性こそ家庭の希望
 子どもは家庭を鑑賞している
 
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池田先生のスピーチ集創価のルネサンス」の第93巻です。
 
平成8年(1996年)2月24日~3月10日までのスピーチ・メッセージ等が収録されています。
 
1996年2月15日、「週刊新潮」が、信平信子の狂言手記を掲載しました。
 
以下、ポイントメモです。
 
●婦人部は鋭い。ウソつきの幹部、要領だけの幹部は、みんな見破られている。“千里眼”みたいに、全部、見通しである。
ごまかそうなんて、不可能なことは、やめることだ。
婦人部に信用されなくなったら、幹部はおしまいである。まじめに、裏表無くやる以外にない(P9)
 
●人生の苦労もなく、すべて思い通りに順調にいった人には、多くの人々は救えない。苦悩しなければ、人の心もわからないし、仏法の本当の力もわからない。
困難にあっても、自分こそが人生の主役である、主人公である、英雄であると決めて、前へ前へ進むことである。
自分を卑下したり、引いてしまったら、負けである。
何があろうと、自分自身が強くなるしかない。自分自身が境涯を広げるしかない。そうすれば、必ず道が開ける(P14)
 
●作曲家、ベートーヴェンについて(P15)
 
●悪人には、善人のすることが気に入らない。また、愚人というものは、愚かなことだけを、ほめるものである。
だからこそ卑しい悪口や誹謗をいちいち恐れて、やるべきことをやめてはいけない(P41)
 
●ゲーテについて(P45)
 
●池田会長は、大変に「よく聞くこと」を心得ておられます。私は講演で、「聞くこと」も大切さをよく強調しますが、その名人、達人が池田会長です――ホフライトネル会長(P96)