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「創価のルネサンス84」池田大作
 
「創価のルネサンス84
池田名誉会長のスピーチから
池田大作
小冊子
聖教新聞社
定価100円
100ページ
1995年5月19日 初版発行
 
1997年 平成9年 6月 読了
 
★ ★ ★
 
※収録期間 平成7年(1995年)3月18日~4月3日
 
【目次】
 
沖縄戦50周年――不戦へ“沖縄の心”を世界化(第1回沖縄最高会議)H7.3.23
 「励ましの慈雨」を待っている心
 勇気を吹き込め
 ユゴーの勇気の言葉 善よ語れ 沈黙すれば悪が顔を出す
 僧侶は文明の光を消そうとする
 財産は壊せても 勇気は壊せない
 魂は力を出す 障害があるほど
 ユゴーの勇気の言葉 偉大な心の秘密は、辛抱強さにある
 祈りで未来へ立ち向かえ!
 常に最前線へ!
 自分が励まさなかったらだれが
 周恩来総理は 奮闘する民衆を英雄と称賛
 平等に労働者だ
 上も下もない 働く人が偉い
 意見を聞いた
 大衆の力こそ、本当の力だ
 人が苦境の時ほど、行ってあげるのだ
 
沖縄の「開かれた心」に学べ(「アジア・太平洋の世紀」開幕記念第1回沖縄県記念総会)H7.3.26
 住民の三人に一人が犠牲に
 沖縄戦50年 青年よ忘れるな、権力の残酷さを
 史実は語る
 日本の近代化を陰で支えた
 権力との闘争を綴った魂の小説
 「うりずんの季節」みずみずしく
 19世紀のイギリス火と「琉球人は友好的。信頼がおける」
 閉ざされた島国ではなく、開かれた海洋国へ
 大きな心で大きな人生を
 友好を広げる人生は幸せ
 快活で進取。開かれた沖縄
 沖縄から見える!! 「世界市民の大航海時代」が
 舵取りは皆さまが
 智慧で 慈愛で 民衆を潤せ
 智水測り難し
  社会貢献が宗教の使命
 青年は親孝行を
 
民衆の世論が歴史を変える(第2回沖縄最高会議)H7.3.27
 戸田先生の教え 世論こそ力だ「大衆の中で語る」人が歴史を変えるのだ
 歴史開拓――なんと価値ある青春!
 こんな尊い女性は、ほかにない
 行動の人が美しい 人生が広がる 心が輝く その人を諸仏は護る 影が身に添うごとく
 「法」は見えないが「実証」は見える
 釈尊はなぜ娑婆世界に来たのか
 「一番大変な所へ!」どれが釈尊の心だった
 私が行こう!
 わが舞台で、わが勝利の劇
 
ドラマはいつも「一人」から始まる(沖縄代表者会議)H7.3.28
 革命の光で額を輝かせよう!
 陽春! 額をあげよう 光明に向かって!
 サルの文化革命
 100番目のサルの奇跡
 その日、すべてが変わった
 「革命」は持続の結実 勇気の一人にやがて万人が続く
 太陽の国・沖縄 太陽は生まれた 動き続けた果てに!
 続けよ。“壁”は一気に崩れる
 仲がよいから大発展した
 四天王の力用を確信
 正法の行者を護る四天王
 指導者の四徳
 「我らが一身」に四天王の力が
 唱題の人にはだれもかなわない
 
われらほど「富める者」なし(「4.2」記念代表者勤行会「第2東京の日」記念祝賀大会)H7.4.2
 戸田第二代会長の獄中からの手紙
 精神を豊かにし、力強くし、明るくし、丈夫にし、愉快のし、将来ある様にと、毎日奮闘だ
 迫害こそ誉れ
 健康で、明るい未来を目指して進め
 愉快な心で
 戸田第二代会長の獄中からの手紙――今、どんなに苦しくても「富める者」との自信を失わずにいて下さい
 「精神の財宝」を抱きしめて
 科学と一致し 人類を救う秘策
 天地は国の明鏡
 御聖訓のままに進もう「すこしも・をそるる心なかれ」
 権力は恐れる 勇気の民衆を
 組織革命の勝利
 働く人に感謝を、尊敬を 指導者は傲慢を捨てよ 皆に喜びを与えよ
 小事こそ大事
 人間性の力で
 
<授章>
池田博士は偉大なる“子どもの守り手”(国際児童基金協会の「レフ・トルストイ国際金メダル」授賞式)H7.3.18
 すべての子どもが太陽――池田SGI会長の謝辞
  光らせよ 限りなく 慈愛の力で
 
<創立者祝辞>
学問探究の青春に徹せよ(第25回創価大学・第11回創価女史短期大学入学式)H7.4.3
 産業革命はグラスゴーから
 歴史の夜明けへ 精神闘争で勝て 燃え上がる若きスクラムは無敵
 学生は立った! 「正義の擁護」に
 第一に勉学 第二に勉学 第三に勉学
 道を究めるには師弟しかない
 新聞王の若き日
 行動で証明! 一人の青年の限りない力を
 戦いを止めるなんて臆病だ
 創価教育の源流・牧口先生の信念 「文化の価値」こそ目標
 文化の闘士たれ 教育の闘士たれ
 人権の母が「創大と信念を共有」と
 分別 剛毅 真実に胸を張れ
 門出に詩を
 
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池田先生のスピーチ集創価のルネサンス」の第84巻です。
 
平成7年(1995年)3月18日~4月3日までのスピーチ、祝辞等が収録されています。
 
以下、ポイントメモです。
 
●桜梅桃李――その人らしい、その人の「花」を、すべての人が咲かせていける社会でなければならない。そのための仏法であり、組織であり、リーダーであり、励ましなのである(P6)
 
●ユゴーについて(P8)
 
●人が、困難に出あっていればいるほど、こちらは温かく訪ねていって支持してあげなければいけない(P20)
 
●人間としてもっとも美しい姿とは何か。それは、悩んでいる人、苦しんでいる人のために、自ら苦難に向かって突き進んでいく姿ではないだろうか。
人の痛みをわが痛みとしていく。何があろうと引き下がることなく、あえて困難を引き受けていく。その姿はまことに美しい(P43)
 
●一番大変な所へ、自ら進んで入っていく。今の時代に、こんな立派な人間がいるであろうか。仏の使いでなければできえない尊き行動である。
これこそが真の仏法者の魂であり、この人こそ仏法者の使命を知った人であるにちがいない。
困難をあえて引き受け、あえて挑戦していく。その心意気こそが自分自身を革命し、自分自身を大きく磨いていくものだ。
人生は悩みの連続である。しかし自分の今いる場所から逃げてしまえば、結局、後悔と不満しか残らないであろう。
大変な所であればあるほど、喜び勇んで戦う。その場所で、永遠に崩れない大境涯を築き上げていく――これが地涌の勇者の人生である。
だれびとにも「わが使命の舞台」がある。その舞台で、全員が「わが勝利劇」を演じていただきたい(P46)
 
●「年をとっても美しい女性」の秘訣――という話がある。だれでも年をとると、白髪はできるし、シワも増える。どんな美人も例外はない。
ただ、たったひとつ、年齢にかかわらず若くいられることがある。
それは「美しい姿勢」である。背筋を伸ばし、腰を伸ばし、胸を張る。そうすると見て美しいだけでなく、体の神経が適度に緊張し、健康にもよい。
この面からも、姿勢が正しい勤行は、美容にもよいといえよう。
70歳でも80歳でも、姿勢だけは努力しだいで美しくできる(P48)
 
●100番目のサルの研究(P51)
 
●「一人」の力は偉大である。「一人」が立ち上がることが、すべてを変える(P53)
 
●信用できる人間なのかどうか――。結局は、その人が死んだあとに初めてわかると言えるかもしれない。それほど、人の心はわからない。私も、どれだけ、だまされ、裏切られてきたか(P66)