こんにちは!劇団個人主義三年の日々野です。
未だに「三年」を名乗るのは慣れません。入学当時に憧れたかっこいい三年生に、自分はなれているのでしょうか。
今回僕は舞台美術チーフという形で春公演に関わっています。一般には大道具といった方がわかりやすいこの部署の仕事は、何もない舞台に椅子や机を配置し、空間に意味を持たせることです。たとえば舞台に椅子と机を何セットか揃えて置けば、そこは学校になります。カウンターを木工で作って立てれば、そこはバーあるいはカフェになります。そうやって、抽象的な空間に具体性をもたらしていくのが舞台美術の仕事です。
しかし、それだけが仕事ではありません。お話によっては、意図的に舞台を抽象的なままにしておく必要があります。
場面転換が頻繁なお話では、ひとつの場面にモノをたくさん置いてしまうと転換のたびにいちいちモノを動かす必要があり、不便です。こういう時は全ての場面に共通して登場するモノだけを置いたりします。
役者の一挙手一投足が重要な意味を持つお話では、邪魔になるのであえて舞台に何も置かないこともあります。モノがたくさんあれば、それだけお客さんの気も役者以外に逸れてしまうことにつながります。
このように舞台美術は、上演するお話に合わせて舞台をどのように作っていくか考え、実現していくというお仕事です。みなさんも舞台を見る時は、そこに置かれているモノがどういう意味・役割をもってそこに在るのか、考えてみてくださいね。
以下、公演情報です。
【公演情報】
劇団個人主義第131回公演
『あるひとつの告白について』
作者:成井憲二(成井硝子店)
潤色:箆棒
演出:箆棒
※感染症対策の一環として、本公演は一般の方には非公開で行います。後日映像を配信いたしますので映像のURLを希望される方は、下記のURLよりお申し込みください。
※緊急事態宣言が公演日を含む期間に発令された場合、公演は延期となり、配信も延期になる可能性がございます。
配信希望者URL:https://forms.gle/STvNN3aothU1yzrb6
予約受付期間:5/14 23:59まで
映像公開期間:5/20 - 5/31 23:59
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