こんには!

 

 

こじんです。

 

 

このブログでは、私の対人恐怖症からの回復の過程を綴っています。

 

 

今日はゼミの卒論構想の相談会がありました。

 

 

取り掛かるのが直前だったので、睡眠時間を削るはめになってしまいました。

 

 

私は、難病の下垂体機能低下症もあるので、睡眠不足だったり生活リズムが乱れるとイライラしやすくなります。

 

 

病気以前ならイライラするなんてことはほとんどありませんでしたが、今では条件が揃えばすぐにイライラしてしまいます。

 

 

心理学では、確立操作とよばれるものがあります。(以下わかりやすいように多少、デフォルメします)

 

 

確立操作とは、行動やその行動のきっかけとなる刺激に影響を与える要素のことです。

 

 

例えば、大好物のお菓子を渡されると(行動のきっかけとなる刺激)、人はそれを手にとって食べる(行動)という状況があるとします。

 

 

この時、この人はお腹が空いている状態だと、お菓子を受け取り(きっかけ)、食べる(行動)可能性が上がったり、食べた結果、よりおいしく感じたりします。

 

 

逆に満腹だと、お菓子を受け取り(きっかけ)、食べる(行動)という可能性が下がったり、食べてもおいしく感じなかったりします。

 

 

この場合の、空腹状態・満腹状態が確立操作です。

 

 

簡単に言うと、その時の状況や場合(=確立操作)によって、人間の行動は変わってくるよねということです。

 

 

私も、睡眠不足という確立操作によって、イライラしやすくなるのです。

 

 

また、冬にもイライラしやすくなります。

 

 

季節も確立操作になります。

 

 

確立操作は、人間の意志などの内発的要素ではなく、外的な要素なのです。

 

 

外的な要素なので、自分の意志でイライラしないようにしてもダメなのです。

 

 

その外的な要素を、自分で変えることができる場合は変えることによって、イライラしなくなるのです。

 

 

変えられない場合が仕方ありません。

 

 

なので、睡眠不足の時にイライラしやすいと自分で気づいたのなら、イライラしなくなろうと「意志力」(内発的要素)に頼るのでなく、睡眠不足自体にアプローチすべきなのです。

 

 

季節の場合はそれ自体は変えることができませんが、日光不足や寒さがイライラの原因になるなら、それにアプローチすることはできます。

 

 

少しムズカシイ話になりましたが、一番言いたいことは、全て自分の「意志力」によってコントロールしようとするのはよくない。そうではなく、適切な行動を起こすことによって解決できてしまうことがあるということです。

 

 

もう一つの例として、ダイエットしたい時はそもそも食べ物を買い込まない、目に入る場所におかないということが挙げられます。

 

 

たくさん買いだめして、かつ目の前に食べ物を置いて、「食べないぞ、食べないぞ」と意志力を働かそうとするのは我慢大会をしているだけで非効率的なアプローチではないかということです。

 

 

以上のことを考えた時、あなたがイライラしたり、人の目が気になるなどの反応が出た場合、自分の心や意志の弱さではなく、何か外的な要素(確立操作)が関わっているかもしれないということです。

 

 

自身に原因を求めやすい方は、自分以外の外的な要素に原因がないか探してみると、新たなヒントが得られるかもしれません。

 

 

私が対人恐怖で悩んでいるとき、この確立操作についてはほとんど知らなかったので、大学で学んだときは当時知りたかったなあと思いました。

 

 

当時の自分は、さまざまな原因を自分の意志力に求めて辛かった部分もあるので。

 

 

ということで、今回はここまでにします。

 

 

睡眠不足でイライラしやすいので、今日は早く寝ることにします!

 

 

おやすみなさい。