真面目な話をしますね。
スマホにたまる写真を整理していて、
ふと北海道旅行のある写真に目が止まりました。
何度見ても切なくなるこの写真。(後で出てきます。)
この日は知床にあるカムイワッカの滝へ行きました。
世界自然遺産になったことで、道を整備することができないためいって帰ってくると車は埃だらけになってしまいます。
そんな自然豊かな場所で、キツネを発見しました。
うわー可愛い。と思いつつ横目でサヨナラして、カムイワッカの滝へ。
カムイワッカの滝を見た帰り道の事。
珍しい滝(温泉が混ざってあったかい)を見た帰り道のことです。
道の脇にケモノらしきものが横になっている。
行きのキツネが車に引かれたのでは?と思って目を逸らそうとしました。
それが実は、この写真。
何が悲しいって‥。
まじか、、。
本来なら人の気配を感じて逃げていくはずの狐が、人間に物乞いしてるではないか。
自然の中に食事がないわけではないと思う。
明らかに人間が何かを与えたために、
このキツネは車の窓から美味しい物を投げてもらえると学習してしまったのでは…と私は思いました。
悲しいなぁ
人間に媚びて生きてるキツネを作ってしまっているなんて。
観光客も増え、日本人だけでなく海外の観光客も多くなっていると思うけど、
人間の食べ物を野生動物にあげるのだけはやってはいけないと思う。
キツネは自然の中にいるから美しいのであって、
人間と仲良くなってはいけないのだと、
この写真を見てるとつくづく思うのでありました。