石原裕次郎ナイト | 小島彩乃のへそん中

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俳優小島のブログです

昨日は「石原裕次郎ナイト」なる香ばしそうなイベントがあると聞き、荻窪に行ってきました。
石原裕次郎という昭和の大スターがいて、地元の神奈川出身で、ヨット好き。
ブランデーグラス片手に甘い声で歌うというベタベタのイメージしか無かった私ですが、なんのなんの、食わず嫌いは良くないね!


娯楽映画研究家・佐藤利明さんの熱のこもりまくったナビゲートの元、デビューから亡くなるまでを濃厚濃密、「カサブランカ」と「夜霧よ今夜も有難う」を同時に写して見比べたりなど、映画の小ネタてんこ盛りで裕次郎映画のつまみ食い。


細野辰興監督とご同行させていただいたので、イベント前後でも映画のお話が聞けるという、大変贅沢な時間を過ごしました。


裕次郎を学ぶということは、自然と戦後の昭和の大衆文化、日活の歴史、映画史を学ぶことになります。
そんな面白さもさることながら、裕次郎自身の魅力とスター性に自然とにやにや、単純にかっこいいなあ!と今の私でも共感できてしまう何か吸引力みたいなものがありました。

音楽と共にあった映画の変遷と進化、面白いものを作ってやろうという作り手側の熱意と、面白いものを求める側の強い熱意みたいなものが石原裕次郎と共にあって、胸の奥が熱くなるような気持ちがしました。



亡くなる直前にレコーディングをした「我が人生に悔いなし」
なんちゅータイトルじゃ、と思っていたこの歌も、こんなわたくしですら、心に染みこんで、こんなふうになりたいなあ。と純粋に思ったのでした。

とてもおいしい時間でした。