ブログやTwttierでは書ききれない事がたくさんある。
これらは、宣伝要素がどうしても強くなる傾向がある。
曲にしても、ライブにしても、しゃべるということにしても、
もっと突っ込んだ話が書きたいという事で
『小島嵩弘パウダールーム』という有料メルマガを始めました。
パウダールームとは、『女性用化粧室』いう意味であるが、
ここでの意味は、小島嵩弘本人の誰にも見せたくない心の一辺を、
鏡に写った等身大の心模様を、垣問見せていく部屋とする。
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2020.12/30
12/27（日）2020年最後を飾るツイキャス配信ライブ。
この日は本当に参った。
16：30 自宅を出発。
17：10 配信先のスタジオに到着。ギターを下ろして駐車場へ車を止めに行く。
車から戻って本番の配信をするスタジオを覗くと、もうパソコンも配信するビデオカメラも設置されていた。
何度もこのスタジオから配信をやってきたけど、こんなに段取り良く進んでいる事は今までに無かった。
”テスト配信しますか？”スタジオの女の子がオレに声をかける。
”準備して音出して、ちょっとリハーサルやるのでそうしたらテスト配信一応やっておきますかね”
克彦は自分の機材でいつも通り音を作る。
オレも自分のギターを出して準備。
克彦は準備が早い。譜面を見ながら少しの確認作業をしていた。
”いやぁいい音だ。こんな音よく出せる”そんな事を言いながら、オレもセッティングが完了。
リバーブとか音の大きい小さいも含め、2人で音を出して確認作業。
”克彦のギターもっと大きくて良いんじゃない？”
”そう？”
”オレの所だとも少し聞きたいかな”
そんなやりとりが展開された。
本当に余裕があって、変更になった部分もリハーサルをやり、もう完璧だなと思っていた。
2020年最後の配信だし、シングル、アルバムを出した年だ。お世話になった克彦とのライブをオレは楽しみにしていた。
「未来を振り回せ !!」のアルバムは音源になるまで本当に時間がかかった。
作曲から入れると3年はかかっている。
だからこの日は完璧にバッチリライブに成る予定だった。軽いリハーサルも済み、本番まで少し時間があるところで、
”テスト配信しますか？”とアメイジングスタッフ。
”まぁやっておくか”とオレ。
この時18：35位。
スタジオに先ほどセッティングしてくれたいつもの女の子ではなく、男性の店員が入ってきた。
この人は最初にここのスタジオで配信をやったときに、色々教えてくれた人で、配信には詳しい。
最初に岸村君がこのスタジオに来たときに、この店長に岸村正実君も色々聞いていた位、店長は配信に慣れていた。
克彦と音を出す。
テスト配信でツイキャスに繋ぐ。中の音はバッチリだった。
”もう少し克彦のギターが聞きたいなぁ”とリクエストして、
克彦はシールドで卓とアンプをつなぎスタジオの大きなスピーカーから音が出るようにした。
女房から電話がかかってきた。
”映像は凄くイイネ！”
”そう？じゃあ、大丈夫そうだね”と、オレ。
”映像はいいんだけど、音が全然聞こえないよ。何でだろうね？パソコンからも携帯からも聞こえないよ？こっちが悪いのかな？”
”え？？そんな事ある？でもボリューム上がってるんだろ？”
”上がってる”
すると外で音チェックしていたアメイジングスタッフがスタジオに入ってくるなりこう言った。
”映像は来てるんですけど、音が全然聞こえません・・・”手元を見るとイヤホンを手にしていた。
一同、ぽっか～～～ん・・・。店長が機材をチェック。
”ちょっと待ってくださいね”
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