ブログやTwttierでは書ききれない事がたくさんある。
これらは、宣伝要素がどうしても強くなる傾向がある。

曲にしても、ライブにしても、しゃべるということにしても、
もっと突っ込んだ話が書きたいという事で
『小島嵩弘パウダールーム』という有料メルマガを始めました。

パウダールームとは、『女性用化粧室』いう意味であるが、
ここでの意味は、小島嵩弘本人の誰にも見せたくない心の一辺を、
鏡に写った等身大の心模様を、垣問見せていく部屋とする。

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2019.7/17

小島トラベル!鹿児島編(第2話)

完全に打ちのめされて女房に電話した。
「もう2時過ぎたからもう作詞をやめようと思う。全然出来ないし。
それでお父さんが言ってた湧き水のところへ行ってみたいんだけど」

前の晩みんなで食事をしてた時に、お父さんが湧き水を汲みに行っているという話を聞いた。
行ってみたいなぁって何気なく言ったら、お父さんが
「時間があれば連れて行くよ」って言ってくれたのを思い出した。

電話口で「行こう!」って声が聞こえた。

作詞はまた時間を見つけて夜にでもやるか、そう思って急いで帰り支度を始めて、
雨の降る中、車に乗り込んだ。

鹿児島の家へ行くと、もうみんな準備万端。
お父さん、お母さん、女房、オレの4人で、いざお父さんのオススメスポットへ出掛けることとなった。

市内の家からほんの少し走るだけで、もう車は山の中を走っている。
この感覚は関東地方にいると全くない感覚だ。
急に山!って感覚。
これがまたたまらない。

九州や北海道はそこへ行かないと味わえないものが本当にたくさんある。
しかも読めない土地の名前とか沢山あって景色を見ているだけでワクワクする。

お父さんの運転で高速を降り、地元の人しか通らないような狭い道をくぐり抜ける。
途中で木が生い茂ったり、さながらディズニーランドのジャングルクルーズのようだ。
目的地は川辺町というところらしかった。

曲がりくねった道の先、2~3台車が止められるスペースに車を突っ込んだ。
そのまま一車線の本線は右カーブになっていて、
そこには橋がかかっていてその下には川が流れている。

車の先は見事な緑のアーチの通りになっていた。
「そこ立ってみて」写真好きの女房が言う。
「ここの景色、すごく良いよ!あ~ジャージだ!衣装持ってくればよかったね」
「でも雨も心配だったしなぁ、こんな雰囲気が良い場所だと思わなかった」

緑が綺麗に光に反射していた。
さっきまでの雨はもう上がって、雲間から薄く日差しが差している。

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このつづきは、ぜひご購読していただき、
お楽しみ下さい。


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(https://twitcasting.tv/takahirokojima)
日時:7月20日(土)21:00~(予定)
※配信開始は、小島嵩弘Twitter(@TakahiroKojima)からお知らせします。

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