ブログやTwttierでは書ききれない事がたくさんある。
これらは、宣伝要素がどうしても強くなる傾向がある。

曲にしても、ライブにしても、しゃべるということにしても、
もっと突っ込んだ話が書きたいという事で
『小島嵩弘パウダールーム』という有料メルマガを始めました。

パウダールームとは、『女性用化粧室』いう意味であるが、
ここでの意味は、小島嵩弘本人の誰にも見せたくない心の一辺を、
鏡に写った等身大の心模様を、垣問見せていく部屋とする。

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2018.6/20

小島トラベル名古屋編、後編。

すると女房が気になる事を言った。
「もしもさ、周りが虎ファンだらけだったらどうするの?ベイスターズ応援するの?」

絶句。
鋭い質問だった。
考えてもいなかった。
 
「大きな声では応援できないだろうな。虎ファン熱いし。まぁ野球ファンって事で。」
オレのロック魂はすぐ消えた。

郷に入りては郷に従え。
甲子園のトラ熱はもう梅雨を通り越して夏だった。

外野の通路を通っていざ球場へ。

あ~~~~。
あ~~~~~~~~~~~~~~。
甲子園だ。
芝生の緑が目の中に飛び込んだ。
なんて綺麗なんだ。

これが野球場だよな、やっと来られた、甲子園!

ローソンチケットで予約した座席の番号を頼りに通路を進んだ。

随分とセンター方向へ歩かされ、オレたちの座席が見つかった。
何とセンターバックスクリーン、向かってすぐ左側、前から3列目だった。

確かにレフトスタンド、そうかも知れないけど、ほぼセンターじゃん!

テレビでよく見る甲子園のバックスクリーンが間近で大きくそびえ立つ。
あ~ものすごく格好が良い。

バックスクリーンに球団の旗も揺らめき、威風堂々とした雰囲気が漂った。

まぁいいか。ここの方が甲子園って感じがするし。

席に着席する。

あらら。
困った。

周りには、とら、トラ、虎。
色は黄色と黒。
ブルーなんて全然周りにはいない。

しかもみんな阪神タイガースのユニフォーム、帽子、応援グッズ片手に椅子に座っている。

まだ大声を出している人はいない。
でも、トラに囲まれている。
そう120%トラしかいない。

「ダメだ、ベイスターズが一人もいない。これじゃ応援出来ない」女房に小声で言った。

「みんなすごいね、気合入ってる!真っ黄色だね!」有頂天な女房。

こんなに黄色を見ることは滅多にない。
春先の小湊鉄道の菜の花畑状態だ。

「ちょっと様子を見よう」そう言うのが精一杯だった。
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《小島嵩弘 ツイキャス&ワンマンライブ》
日時:6月26日(火)19:00開場
19:15~ツイキャス 19:45~ライブ(予定)
場所:Live&Bar 赤坂SO-DA
【チケット】ファンクラブ:3,800円/一般:4,000円(2D付)


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