youの経営ひとりごと

youの経営ひとりごと

有限会社小島ヘアープロジェクト 代表取締役
美容師の仕事改善アドバイザー
小さなサロンの志幸塾 主宰
26年間のサロン経営で得たノウハウを基に、「美髪美容室 経営のプログラム」を確立
美容師が楽しく働けるサロン育成の経営アドバイザー

サロンオープンから早25年😁
法人化して、社保完備19年😆
完全週休2日15年👊
実働週40時間を実現😎

パートさんが家庭との両立システム確立😁
スタイリスト育成→幹部育成システム確立😲

楽しく幸せに働きながら、素敵な人生の考え方や過ごし方の話も数多く上げていますおねがい

✂️プロフィール

今年は、お悩みオーナーやスタッフを劇的に"幸せ路線"に導きたいな❗️
幸せなライフ&ワークは、笑顔と好奇心から生まれるのかもしれない❗️
まずは、読んで見てね、出会いがあるかも↓

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㊶美容室においてのモチベーションとエンゲージメント

 



美容室は、お客様の笑顔に直接触れられるやりがいを感じる職業です。

 

自分で考えデザインし、要望に近づくにつれて、お客様の表情が和らいで行く。

 

美容師が達成感を味わえる至福の時です。

 

逆にお客様に満足頂けなかった時の喪失感もあります。

 

しかし、キャリアを積むと、「なぜ」「どこが」の改善策もすぐに見つける事が出来ます。

 

集中と知識が重要な職業で、初めて美容師を目指そうと思ったその想いと氣を維持するのは、容易ではありません。

 

美容室においてのモチベーションとエンゲージメントを向上させるためには、以下のようなアプローチが効果的です。

 

 

1. クリエイティブな環境の提供

 

美容師がアイデアを出しやすく、自由に表現できる環境を整えることが重要です。

 

堅苦しい会議室の会議やミーティングもいいですが、時に好きなお菓子を持ち込んだり、好きな事をしながらだったり、意識だけこちらに向けていて貰えればよい位の膝をすり合わせるような気楽な会議も良いのではないでしょうか。

 

クリエイティブを「創造する」とか「独創的な」と考えるより、「自由な発想で」とか「新しくて磨かれた」みたいな発想で集まる場所ではどうでしょうか。

 

楽しくて、伸び伸びとした職場で、各スタッフが主体性を持って判断し、動き、それを尊重する。

 

結果も大切ですが、プロセスを大事にする。

 

スタッフが新しいスタイリング方法やテクニックを探求することができるような場所を提供する。

 

そして、クリエイティビティを引き出すことが大切です。


全ては、やる側の氣と、それを見抜いているジャッジメントのスキルと体制。


柔らかな「環境」には、トップの溢れたひと雫を見逃さない「眼」と「耳」と「脳」が必要です。

 

 

2. チームワークの強化

 

美容室は個々の美容師だけでなく、チームとしての力も重要です。

 

定期的なチームミーティングやコラボレーションの機会を設け、チームメンバー同士の連携や相互サポートを促進します。

 

チームビルディング活動やワークショップなどを通じて、チームメンバー同士の絆を深めることも有効です。

 

昨今、飲みミーティングや懇親会みたいな集まりが無くなって来ているとも聞きます。

 

うちのサロンでも、なかなか時間合わせが難しく、各スタッフ達とのコミニケーションの場も減ったように感じます。

 

まだまだ未熟なスタッフの多いサロンでは、コミニケーションは、最も重要な物の一つです。

 

技術の取得の早い器用なスタッフは、技術で評価してほしいと願います。

 

そうでないスタッフは、必死に余裕なくサロンワークをしていることでしょう。

 

そんな中で、サロンは、しっかりとした方針やルール、今日のモチベーションや悩みなどを理解して、有効的な動きと意識のあるチームを作らなければなりません。

 

チームワークは、個々の力を、何倍にも膨らませる力を持っているので、メンバー同士の相互の絆が重要なわけです。

 

 コミニケーション力とそれをごく自然にルーティンに取り込んでいる者が絶対に必要です。



3. 継続的なトレーニングと教育

 

美容師のスキルアップはモチベーションとエンゲージメントの向上に欠かせません。

 

美容技術のトレーニングや新しいトレンドに関する情報を共有する機会を提供し、美容師たちが常に成長し続けられるようサポートします。

 

また、マネジメントスキルの向上やビジネス知識の習得も重要です。

 

単に知識の向上や技術の習得は、カリキュラムの遂行でどうにでもなれます。

 

しかし、モチベーションは、定期的にスタッフが迷わないように、サロンのベクトルや意識の提示が求められます。

 

個人面談などもトレーニングの中に組み入れて、意識のスキルアップや本人の目標意識の確認が大切です。

 

本人にとっての無理な難題の押し付けのような作業にならないように、個別に担当を分けるのもその為です。

 

 近頃は、スタイリストになるのが、最終目的の子も増えているようなので。



4. 報酬とインセンティブの提供

 

高いパフォーマンスを示した美容師に対しては、給与やボーナス、さらには特典やインセンティブを与えることでモチベーションを高めることができます。

 

個人の成果を評価し、公正な報酬体制を整えることが大切です。

 

昔、まだうちのスタッフが未熟な頃ミーティングで、「報酬は、どのくらいほしい?」と聞いた所、「貰えるだけ貰いたいです」と言われました。

 

正直、報酬の意味と重み・金額の意味と意図と価値が全く分からないからこういう回答が出てしまう。

 

たとえ、100円もらうにしても、このお金は、どこからどのような行動で誰から頂いたものなのか、報酬は、成果を上回ることはないし、どう利益が出てどう分配されるべきなのか。


また、数字の評価と数字に現れない事柄への評価と、人事考課は、多種多様であって良いと思います。

 

キャリアを積み、その意味とその量を捉えて、みんなが等しいチャンスとインセンティブの提供できる場所を作りましょう。

 


 

5. コミュニケーションの改善

 

美容室内でのコミュニケーションの質を向上させることも重要です。

 

スタッフ同士や管理職とのコミュニケーションを円滑にし、意見やフィードバックを受け入れる風土を作ることで、スタッフのエンゲージメントを高めることができます。

 

今の子たちは、スマホやコンテンツが生まれた時から、身の回りに無数に存在していました。

 

SNSも使いながら、また直に向き合う事も大切。


コミニケーションスキルの低いスタッフには、スキルアップと共に、「かっこ悪くてなぜ悪い」「失敗してしまったがよくやった」と思わせる思考を身につけられる指導が必要です。


サロン内のコミニケーションは、先輩や上司のスキルで100%変わります。


その最たるものが、「居心地の良い雰囲気」なのです。


 

まとめ

 コミニケーションとエンゲージメントは、密接な関係にある事は、伝わりましたか?


ただ数字の評価だけでもダメだし、和気藹々なら良いでもダメ。


評価の仕方に、人事考課と数字、スキルアップとメンタルコントロール、眼と耳と脳の観察力アップと幹部スキルアップなどを仕組みとして取り入れる。


1人の考えで決めるのではなく、このルール作りこそみんなで意見を出しながら試行錯誤するべきではなからろうか。


以上のようなアプローチを組み合わせることで、美容室内のモチベーションとエンゲージメントを向上させることができます。

 

オススメ本📕

 参謀・・そう聞くと社長だから関係ないとか思いますか。昔、似た本を愛読していました。店長時代、トップでいながら、実は、社長の1番の参謀でなきゃならない。

それは、トップの考えを理解して、スタッフを作る。

1番難しく、ここが優れていたら会社は、安定している。

社長が参謀のスキルを知り育てる。それが合理的だ。


 

 

3日で1項目入れて、営業の基礎、経営の基礎をまとめて来ました。

営業は、時流があるとはいえ、人間が人間を相手に仕事をしている以上、基礎は、何十年経っても変らない。

27年経営して、現場に立ち指揮していて思う事です。

ビジネスとして、キャッシュを集めるだとか、戦略を流れに合わせるだとかは、色々な方々にお会いして来て、センスだなと感じる部分は、多い。

また、知識や経験を積み上げて、しっかり地道にやられている方々にもまた多数お会いしました。

私は、センスがないから、知識を集めるしか無かった。

ただ、人より少し、好奇心が強かったように感じますが、お人好しで大成するタイプではないかもね。

そんな私だが、人中は、あまり得意ではなかったが、飛び込んで行った。
なぜなら、私に関わる人達に幸せになって欲しい、なってもらわないと困ると思ったからです。


なぜ私は、この世に生を受け、どの様な生立ち設定があり、どう過ごして来たか。


その流れを把握して、私に課せられた課題とは何か。

高校生の頃からそんな事を考えてました。


あまり、目立つタイプでなかったが、運を引き込む為、与えられる人になる為、大いに目立つように努力した。


目立つと言うことは、周囲に認知されている証拠。

ならば、私のアクションは、何らかの形を生むだす。

そう考えてました。