メディセレのしゃっちょう
児島惠美子です。
2012年に神戸の理化学研究所に
スーパーコンピュータ京(けい)が登場し、
注目されました。
その京が2019年8月末にシャットダウンし、
新たに
スーパーコンピュータ富岳(ふがく)が登場。
計算速度ランキング世界1位もとった、
スパコン富岳。
この富岳がなんと、
既存薬2128種の中から、
コロナ治療薬候補を30種類ほどに絞った!
との報道がありました。
凄い!偉い!素敵!
京なら1年かかったであろう推定計算を
富岳は10日で導き出したと。
なんという進化!賢い!
私の計算力はむしろ退化しているというのに😆
なんという素晴らしいことでしょうか。
その中には既に治験が始まっている薬も含まれているとの事でひと安心です。
更に、まだ治験など始めていない薬も可能性があるとの事。いい感じです。
サナダムシ駆虫薬のニクロサミド(商品名ニクロシド)
も入っていたとのことで、
早急に製薬メーカーさんが動き始めると思います。
食べるワクチン(食べられるか?という別問題が発生しますが…😅)も、先日ブログに書きましたように、開発が進んでいます。
まだ、不安感が拭えませんが、着実に治療薬やワクチン開発が進んでいるので、希望がみえています。
もう少し、頑張りましょう。
大雨などの自然災害の前に、人間は無力だなと思うと同時に、
スパコンなどの進化に驚き、
変わらぬモノと進化するモノが
うまく共存する世界にしなければと
改めて思いました。
今回の大雨にて亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に謹んでお悔やみ申し上げます。
また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。