メディセレのしゃっちょう
児島惠美子です。
私は勝手に強運の持ち主だと思っています。
運を高める行動もしています。
なぜなら最後にスクール生に運を与えたいからです。
この「運」というもの。
運が良い人、悪い人、と言われたりしますが、
最後のほんの少しが運で決まると経験してきたからこそ、皆さんが運を求めるのだと思います。
目に見えないけど、なんだかあった方が心強いもの。ならば手に入れておきましょう。
理論的な運のつけ方をお伝えします。
私は心理カウンセラーでもありますので
先に比較をしてみましょう。
心理学は、
「行動を引き起こす心の動き」
を考えます。
脳科学は
「行動を引き起こす（脳内）物質」
を考えます。
例えばうつ病の原因は
心理学では、
「トラウマや価値観が原因」
脳科学では、
「脳内物質セロトニン不足や不活性が原因」
ゆえにうつ病の対処法は
心理学では
「ストレスとの向き合い方や感情の整理」
脳科学では
「選択的セロトニン再取り込み阻害薬などの服用」
となる訳です。
全然違いますよね😁
でも、どちらも必要ですよね。
また、脳科学は薬学と近いのです。
たった1400gの脳。
これが非常に重要な器官なのです。
運は人に平等に訪れるともいいます。
では運、不運は何が違うの？
「強運の人は、脳が運を活かす。」のです。
トランプでカードを配られた時は平等です。
でも、トランプの強い人と弱い人がいます。
これは「配られたカードをうまく活かせるか？」
という技術で変わります。これと同じなのです。
マッチョの人が筋トレをして、
「筋肉は裏切らない」とか言います。😁
任天堂DSで脳トレって流行りましたよね？
私も持ってます。もうやっていませんが。😆
という事で、脳も筋肉同様、トレーニングして、
運を活かす技術を取得すれば良いのです。
では、脳のトレーニング方法は？
①記憶する
②意思決定する
この二つです。
①「もう、覚えられな〜い。」と諦める事なく、
記憶力が良い、悪いでもなく、
記憶しようとするかどうか。
②「任せる。なんでもいいわー。」と受け身ではなく、
自分の意思が通るかどうかも関係なく、
こうしたいと考えるかどうか。
この脳トレが必要です。
国試勉強をしていたら、覚えるというトレーニングは確実につんでいますが、
意思決定はしていますか？
言われたもの、与えられたものをそのままやる、
のではなく、
これでいいのかな？と考える、この参考書を足した方が良いかな？と考える事も必要です。
次に、運を活かすのは、性格が関係すると言われています。
性格特性5因子
1 開放性
2 外向性
3 誠実性
4 協調性
5 神経症傾向性
の中で、実験結果より、
1の開放性と2の外向性スコアが高い人が運が良いと出ました。
ここで国民性の問題ですが、日本人は
3の誠実性と4の協調性を高めようとする傾向があります。
ゆえに世界で見ると幸福度ランキングが低くなるのです。
だからといって、今日からすぐ、運を上げるために、開放性と外向性スコアを上げる事なんてできませんよね？ではどうすればこの二つのスコアが上がるのか？
それは、新しいことをする。
知らない街にいく、
知らない人に会う、
新しい本を読む。
これらをする事でこの二つのスコアは上がります。
あれ？私のブログ「始める科学」でも、
新しいことをするとありましたよね？
そうです。一石二鳥なんです。
なので、勉強では、新しい問題（模試など）を解く！
というのはすごく有効なのです。
最後に
きちんと脳を育てていく事が大切です。
ちゃんと起き
ちゃんと食べ
ちゃんと運動し
ちゃんと寝て
適度なストレスをかける。
あれれ？
「ちゃんと起き」というのは、
「成功する人は早起きだ」
という、また「始める科学」のブログでエビデンスつきで伝えた事と同じですよね？
これも一石二鳥だ😆
そして最後の「適度なストレスをかける」…。
いいですか、
「過度（かど）」ではなく、「適度（てきど）」ですからね。
「過度」なストレスはダメですよ。
しかし、少しのストレスは刺激となり、
むしろ脳を育てるのです。
なぜなら、ストレスを感じずに生きていく事は無理だから。
となると「適度」な軽いストレスをかけて、
脳を鍛えて、ストレスに慣れさせる、
「ストレス耐性」を作った方が良いのです。
病気のワクチンと同じですよね。
さぁ、脳を鍛えて、
運を活かして、
強運になりましょう。
一度きりのあなたの人生を豊かにするために。
