こんばんは!
今週もお疲れ様でした。
11/2-11/8までアメリカはニューヨークに行っていました。
帰国したのは11/9の夜。
帰りの飛行機から見えた富士山が綺麗だった。
ニューヨークに行くには実は初めて。
一人で降り立つ地に興奮。
多くの舞台となり知っているところもあるNYは初めてでしたがどこか親しみのある街とも感じました。
一番の目的としてはNYUのプログラムをチェックすること。
ニューヨーク大学の卒後研修プログラムにはいくつかあり、その一つであるインプラントの卒後研修の参加に向けた準備や様々な選択肢を含め現地で確認してきました。
到着した当日は、ホテル。
空港から電車を乗り継ぎ、ホテルチェックイン後はタイムズスクエアや、行きたかったお店、セントパトリック大聖堂で清めてきました。
しかしニューヨークは大麻が合法ということもあり、そこらじゅうで大麻臭が充満していました。大麻ショップもたくさんありますしね。
鼻がもげそうでした。
11/3はNYUにいた先生を紹介してもらっていたので午前中に会って話を。
午後にRMGの斉藤社長とGRITの顧問がニューヨークに1日遅れで到着したため合流。
Airbnbで予約していた宿へ。
予約した時にハーレムだってことはわかっていたのですが、治安は大丈夫そうという自分の簡易的な調べで実際はなかなかヘビーな街。
未だかつてない緊張感のある地区での宿泊でした。
黒人しかいないエリア。
車は破壊されてそのまま放置されている、倒れている人もいるようなところ。
何もされなかったですが、良い経験でした!
ハーレムのショップは「Black owned」という言葉が必ずガラスに書かれていました。怖い…
警察署の壁面
部屋は綺麗。
NYでは95th以降は入るなと言われることも笑
危険エリアのど真ん中にいました!
侵入防止が凄い。
NYUのインターナショナルには現在日本人は一人だけ。
来年はもういないということで、来年NYUということになったら私一人だけということになりそうです。
フィリピンの歯科医師Dr.Karouに色々と教えてもらいました。
正直な感想としてはインプラントロジーの座学を学ぶ上では非常に有益だと思いました。
語学や、ニューヨークでの歯科医師ライセンスの取得には1年もかからずに達成できそうという面がありました。
技術的な面では正直あまりレベルは高いという印象はなかった。
やっぱりオペや細かいことは間違いなく日本人の方が丁寧で綺麗だなと感じました。
実際オペも入ったりしたのですが、思い切りがいい笑
もう少し慎重に行けよと止めたくなる。
日本人は患者さんもサイズが小さいため歯の大きさも小さいですからね。
顎骨も狭いしかなり丁寧な治療を求められるのに対して、アメリカは全てにおいてオーバーサイズですからね。
豪快だなーという印象でした。
その夜にコロンビア大学にいた日本の方を紹介していただき食事へ。
この方がまたすごくて、高校卒業し単身で渡米。40年前ということで1ドル350円とかその辺り。
学生ローンを使ってアメリカの看護学校に入り、必死で英語を覚えてコロンビア大学のICUなどでご勤務され、メディカルドクターとご結婚され今は引退されて大豪邸に住んでいるとのことで。。。
そのお方に、コロンビア大学のインプラントロジーの教授で世界的権威のあるDr.Peter Wang先生を紹介していただきました。
コロンビア大学もNYのアップタウンにあります。コロンビア大学といえば、世界大学ランキングでも11位に位置する名門です。
そこで学べることは自身にとってもかなり大きいのではないかと考えられます。
1月にDr.Peter Wang先生の台湾のオフィスを訪ねてお話をしてきます。
濃すぎてまとめきれないのですが、充実した日々を過ごすことができました。
ニューヨークに限らず海外の方はハッキリ物事を主張するところ、人に対して執着しないところ、主体的な人が多い。
恥ずかしいとか、失敗とか一切気にしないし、それよりも自己主張。
特にニューヨークにいる方々はそれが強い印象でした。
食事する時も、オーダーする時もはっきりと俺はこれが食べたいんだ、こうしてくれとハッキリ伝えている人が多かった。
いつも日本でコミニュケーションなどでモヤモヤっとすることも多いのですが、それが全くなく楽だった。
相手の顔をいちいち覗く必要がない。
自己主張し合える、対等に話そうとする人と一緒にいるのは本当に素晴らしい。
自身も確実に思考のレベルアップができると確信しました。
知っていると経験しているとでは雲泥の差があると思います。
ビジネスにおいて、教育として海外に出ていくことはとても有益だと改めて思いました。
私もライセンス取得に向けて頑張っていきたいと思います。
最終日はニューヨーク近代美術館のMOMAに行きました。
近代美術は昔から好きで、自宅にもレプリカポスターの絵があるのですが、本場を見るのは初めて。
圧巻でした。
歯科医療と美術は結構相関するものがあるのではないかと私自身思っていて、感性を絵から磨くことは日々の臨床でも活きてきそうです。
先週台湾行っていたのが遠い昔のよう。。。
それぐらい濃かったNY研修。行ってよかったです。
クリニックを長期間開けることとなり、患者様やスタッフのみんなにご迷惑をおかけしましたが、帰国してからはNYでの経験をしっかりとアウトプットしていこうと思います。
写真を載せれる量が限られるようなので、NYの発見したお勧めスポットなどはまたブログで写真と共に発信します!
今は大阪にいます笑
今週もお疲れ様でした!