いよいよレース当日。

 

朝5時に宿泊しているホテルを出発してレース会場へ。

一緒に来る家族は大変だ笑

 

 

 

 

 

 

 

今回のスタートはローリングスタート。2名ずつ5秒刻みでスタートを切っていくわけだ。

アメリカならでは国歌斉唱から始まり、最高潮に盛り上がったところでスタート。

スイムの申告タイム順に自由に並ぶ形式で、並びに出遅れてしまい結構後方に位置することに。

ローリングスタートのため、自分の番になるまで30分ぐらい待機しなければならないという・・・

 

スイムは今まで泳いだ中で最も綺麗な海だった。

感動的過ぎて、ウミガメが本当に泳いでいるようだった。

途中背泳ぎで楽しんでいる外国人もいたな!

 

 

 

 

 

もう一生泳いでられそうだと感じながらもスイムから上がってくる。

上がってくる時に、岩石に指があたり指を裂傷。歯医者なんだから気をつけなければなと一瞬反省しました。。

上がってくるともうそれは応援がすごい。

どこからもなくユニフォームに書いてある名前を呼んでくれて、気持ちをさらに奮い立たせてくれた。

 

 

 

トランジット経由してのバイクパート。

ironman世界選手権でも使用するコースは感動的だった。

しかしめちゃハード。風も強くアップダウンが強い。獲得標高は1000mだった。

あとはやはり岩石やらガラスなどが路面に多いこと。

パンクしている人も多数見られ炎天下の中で自分の修理、それは想像するだけで絶対パンクは避けたいと感じた。

事前のチューブレスにした選択はマインド的にも正解だった。

暑さがキツく、バイクのエイドにゲータレードがあり何度も飲んでいた。

エイドのボランティアのボトルのパスの仕方が上手過ぎてびっくり。スピードも極端に落とさずにキャッチさせてくれる。結構な技術。

 

 

バイクパート終了後はラストはラン。

ゴルフ場含め22kmのランニング。これもエイドが多くて助かった。

 

自分の目標にしていたタイムより30分近く遅れてしまったけど最高に楽しかった。

 

 

 

 

海外レースの難しさはやはりコンディショニング。バイクパート3時間ほど乗っていたけれど眠くなったりしており集中力が切れていた時間もあり、出力が悪かった。結局それがラストのランニングに影響出たのかなと。

エイジ別で33位、男子総合152位でした。

でも色々自分の中で基準が設定できたので良かったです。

終わってハンバーガーが配られるって笑

 

 

 

 

 

しかし海外レースって本当に楽しい!

レース中に一緒に戦っている選手もお互い鼓舞するように「Good job!!」というように抜くときも抜かれる時も言ってくれる。

そして観戦している家族やボランティアの人たちも楽しみながら真剣に応援してくれる。

本当に幸せでした。

 

日本は「察する文化」

英語の勉強している時に、外国人に日本語には一つの単語で全く捉え方が異なるものがかなり多くて難しいと言われたことがある。

確かに、応援一つにとっても、陰ながら応援していますとか、実は応援しているということがある。そして全て察せよという風潮もあるが、海外レースではそれはほとんどない。オープンにみんな頑張れ!!そんな感じで気持ちが良くなる。

 

あとは日本人がほとんどいなく、海外レースが初ということもあり勝手がわからないこともたくさんあったけれどもみんな声をかけてくれる、まさに「What can I do for you」の精神を感じた。

自分も、日本でも大事にしようと心から感じました。

レース以上に素晴らしい学びをしたと思います。

 

レース終了後は近くのショップで夕食のテイクアウトを行いホテルに戻り、軽く泳いでクールダウン。

夜は、クイーンズマーケットプレイスでお土産買ったりして終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

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