こんばんは!
コジデンの小嶋です
最近読んでいる本が分厚いのばかりでまとめるのに一苦労しております。。
昨日は今年一発目の勉強会で東京へ
超少人数性(3名)の勉強会で、技術的なところから各論なところまで徹底的に鍛え上げて参りました!
今年はデンタル部門はデジタル化を推進していこうと思ってましたのでその辺りの勉強会です
歯科のデジタル化においては日本は後進国であり、海外に比べるとかなり遅いです
製品が海外では流通していても日本の薬事法が厳しすぎるため全く入ってきませんw
デジタル化の鎖国状態ですね
昨日の夜NHKでファーウェイの特集がありましたが、アメリカに準じて日本は排除していますが、世界的には8割ぐらいの国がファーウェイを導入しています
全く日本てば。
とか言いながらも日本で暮らし、日本で仕事をしている自分は、日本の薬事をしっかりクリアした製品をきちんと使っていかなくてはなりません。
ということで、昨日はみっちりやってきました!
日本で海外の先生に教わるというね。
デジタル化の推進の意味の一番は、歯科医師の技術的な差を無くして、高いレベルでの統一化にあります。
今までは例えばすごく下手な歯科医師(失礼…)、あ、下手なというのは実際患者さんにはわからないかもしれませんが、単純に削るのが下手とか、形が汚いとかそんな感じです。
そんなあまり上手ではない歯科医師が治療した内容でも腕の良い歯科技工士さんがうま〜く作ってくれて、あたかも綺麗に治っている!というケースがあります。
しかし外見がよくても、中身が悪いですので長期的には非常にbad……
年配の先生や今でもイケイケの歯科医師は、技工士さんとの超ヒエラルキーな関係で、「作らんかい!」って感じで、どんなものでも作らせてしまいます。。
しかし、デジタル化を導入するとウソがつけないw
そう、ある程度こう削らなければいけないとか、いくつか決めごとがあり、オリジナリティが出せないw
コンピュータに内蔵されたA.Iちゃんが、感情なく拒否してくれるんです。
高いレベルで統一できるというのはそういう側面もあります!
デジタル化って言えばカッコいいとか思われがちですが、凄〜く精度の高い、いいヤツです!!
これからの時代は、特に歯科医師も自分の技術力というものが、しっかりとデジタルで反映できるかがポイントになります。
反映できるように努力せにゃいけませんよ!
技工士さん任せの「作らんかい!!」
は、もう通用しませんから。
全て自己責任でいかないと……
たまーに、機械に不具合がある場合もありますけどねw
ま、機械だからというレバレッジも効かない精度ですからね!
自分も頑張らないと^_^