2023年 5月8日
21時25分に息をひきとりました
15歳でした
何回かブログを書いていましたが
途中で書けなくなり・・を
繰り返してます
今日は
少し気持ちを綴ってみたいなとパソコンに向かいました
4月中旬ごろから
水をがぶがぶと飲むようになって・・・・
なんかちょっとおかしいなあと思っていたら
吐きだし
ぐったりとするようになって病院に行きました
血液検査の結果は
糖尿病
腎不全
膵炎
ホルモンの病気
様々な病気が末期的な数値を出していると
もう長くないので
覚悟して一日一日を大切に過ごして下さいと言われた
まさか
そこまで悪いなんて思ってなくて
本当に衝撃でした
一週間持たないかもしれないとも言われて
覚悟なんて
できないよ
嘘であって欲しい
奇跡が起きて欲しいって
涙が溢れました
飼い始めた時から
いつもお別れの日が来ることは意識していたけど
まさか
こんな急に訪れるなんて
今まで
仕事中は家で留守番でしたが
仕事場に連れていき
ずっと一緒にいました
まだ
散歩もできたし
水も少し飲んでたけど
ご飯は食べなくなりました
とにかく食いしん坊だったので・・・
食べない
それだけでも悲しい気持ちになりました
腎臓の点滴に5日間通い
再度検査をしたところ
悪化しているということで
もう治療ではなく
少しでも楽にさせてあげる意味で
吐き気止めと腎臓の点滴に通いました
私は
ただただ
くるちゃんを失うことが怖くて怖くて
くるちゃんがいなくなったら
お母さん無理って
いつも家族に話していたくらい
くるちゃんの存在は大きくて
その日が来ることが怖く
震えて過ごしました
胃腸もおかしくなり ご飯が喉を通らず
毎日気持ち悪い状態
不安が強くなり
パニックの薬を飲む日もありました
家族の誰かが出かけると
なんとか立ち上がり見送ろうとしたり
自分でトイレに行こうとしたり
先生が驚く程の生命力のくるちゃんだったので
このまま回復するんじゃないか?
という期待と
突然逝ってしまうんじゃないかという不安で
気持ちがもたない毎日
弱っていく姿を見るたびに涙が出てきてしまう
そんな中
私がこんなんじゃ私が先に倒れちゃうじゃん
それに
こんな私がそばにいたらくるちゃんが不安になるよね
いつも通り 明るくくるちゃんに笑顔でせっしようって
心に決めて
強くなる
その日がくるまでは絶対に泣かない!って決めて過ごしました
ほとんど寝たままで動かなくなったくるちゃんが
私が出かけて帰ってきたら
立ち上がって
「お帰りーー」ってよたよたと歩いて寄ってきた
そんな可愛い姿も最後に見せてくれた
亡くなる前日の夜は
娘が一緒に寝ると言って
息が荒くなったくるちゃんと
一緒に布団に入るも
くるちゃんは眠ることができず
ずっと浅い呼吸で苦しそうに過ごしていました
私も
横でずっと見守りながら不安な夜を過ごしました
そして
最後の日
くるちゃんは
朝から更に呼吸が激しく
落ち着かず 暴れるように動き続けていました
娘は大学を休み
一緒にくるちゃんを見ててくれて
凄く心強かった
午前中は仕事があり
娘にみてて貰って
午後自宅に戻ると
くるちゃんは
目を白黒させて何回も倒れそうになっては
顔を持ちあげて
また倒れそうになては顔をあげるという
「まだまだ まだまだ」
「死んでたまるか」
って
一人で戦い続けているようで
もう
その姿を見ているのが辛くなりました
抱っこしても
すり抜けようとするので
とにかくそばで見ていることしかできず・・・・
夕方
1回目の痙攣をおこし 更にしんどそうに横たわっていましたが
また持ち直し
苦しそうにしていました
そして
夜になり
立て続けに痙攣し
5回目の痙攣の最中に
息をひきとりました
最後は
壮絶過ぎて
今書いていても
体が震えてきます
なんて
激しい死に方をしたんだろう
生きよう
生きようと
強い姿をみせてくれたくるちゃん
本当に
本当に
よくがんばったね
余命を告げられてから
10日目の夜
くるちゃんは
一生懸命最後まで生きることを諦めずに
頑張ってくれました
今は
くるちゃんがいなくなった世界を生きることが
悲しくて
寂しくてたまらないけど
この
10日間で
私は
すこしだけ強くなることができました。
たくさんの方が
インスタを見て優しいメッセージをくれたり
お花を届けてくれたり
そういう心に
本当に励まして頂きました
ありがとうございました
大好きだよ