この前、野口嘉則さんの書籍「3つの真実」を読んだのですが、
本に書いてある「3つの真実」は、バシャールがいつも言っていることと正に同じ内容でした。
第一の真実は、「人間は肉体を超えた存在である」ということ
第二の真実は、「人生は自分の心を映し出す鏡である」ということ(鏡の法則)
・「心の底で認めたものが現実化する」という法則
・「心の波長と同類の出来事が引き寄せられる」という法則
第三の真実は、「感情は感じれば解放される」ということ
第三の真実については、マインドフルネスのことが書かれてあるように思いました。
つまり、自分がなにを感じているのかに気づき、それを感じられるままに感じて味わうこと。
いつも感情を抑圧していると、感情のセンサーが鈍ってきて、自分の内面を感じられなくなってしまう。
その結果、喜びや充実感や安らぎにも鈍感になってしまい、本当の幸せを見失ってしまう。
また、私たちは、自分の中のネガティブな感情に向き合っていないと、他人のネガティブな感情を受け止めることができない。
たとえば、自分の中の悲しみを抑圧している人は、他人が悲しみを感じることをも抑圧してしまう。
でも、本来、感情によいも悪いもない。
悲しみや不安を、悪い感情だと思うから抑圧してしまうが、そうではなく、自分の中で感じていることを、そのまま味わう。
怒りが湧いてきたときは、それが「恐れ」からきていることを思い出し、「自分は今、恐れているんだ」と認めること。
その時点で、怒りに支配されにくくなる。
さらに、自分を安心させる言葉を自分にささやきかけてやるとよい。
感情はそのまま感じて、思考を変えていくようにすればいい。
自分を愛することは、自分が感じていることを尊重し、大切にするということ。
そしてそれは、自分以外の人を愛する(相手の幸せに貢献したいと思う)ことにもつながる。