時代と人生 8の2(学ぶ その1) なべ底不況 働きながら学ぶ烏城高校4年生時代 | 5円玉持って岡南神社(八十路を生きる)

5円玉持って岡南神社(八十路を生きる)

車に乗れなくなった。歩くしかない。歩き始めはまず岡南神社。そこからはあちこち。感じたまま、思ったまま。子供の作文です。

 

定価100円

現在 「化学」1098円

定価80円

現在 「現代社会」633円 「倫理」466円 「政治経済」466円

定価100円

現在 「商業簿記」1404円

定価400円(絶版)

現在 新学社は小学校・中学校分野のみ

定価100円(地方売価105円) 1964年「高一時代」「高二時代」へ その後1991年廃刊

現在「蛍雪時代」(旺文社)本体900円+税

 

岩田さん所蔵烏城高校時代の教科書・副読本・雑誌である。藤原の忠さん自分は、卒業してからの住所移転が多く、引越しの際に処分してしまって、持っていない。

16日3人で会った目的は、自分がブログを書くための資料収集で、2人にとっては迷惑なことだったと思う。でも気持ちよく応じてくれた。

忠さんは、大安寺の自宅から遠回りして南輝までで迎えに来てくれ、足守岩田さん宅まで。(約2時間)

岩田さん宅に着いたら、昼食をということで、そのまま忠さん運転で、総社丸亀製麺へ。(矢張り車が有ると便利)

 

余談だが、丸亀製麺は純粋の讃岐うどんではないということで、地元の方での反発があるらしい。丸亀市役所は、市への貢献、丸亀の知名度向上のために肯定的らしいが自分美味しいと思うので、よく行く。もっぱらかまあげうどん(220円)。噛まずに食べて喉越しを、噛んで食べて、こしを、うどんのゆでじるを足して出汁を楽しむ。うどんの表面が程好く柔らかく中は程好く硬くという条件が必要。あまり食べないが、天ぷらも美味い。特に外のカリカリに感心する。お店によると、天ぷらは、べちゃーとした感じのものが多い。丸亀製麺の天ぷらはいつ食べてもカリカリだ。粉の違いか、揚げ方か、いつも不思議に思う。まことにもって余談。)

 

美味しいうどんを味わって(勘定はいつも岩田さん、払わせてくれない。甘えさせていただく。)、また岩田さん宅へ。

奥さん岡山県立図書館に定年まで勤められた)にもご挨拶をして、二階の岩田さんの部屋へ。

上記の教科書類のほか、当時の写真同窓会資料、日記など一杯整理、準備していてくださった。このページのブログに時間が掛かっているのは、それら資料、特に日記に目を通させてもらいながら、あれこれ感じ、思い出しているためでもある。

ちなみに同じ「金の卵世代」でありながら、岩田さんは昭和11年生れ忠さんは13年生れ自分は14年生れである。(忠さんは八つ上がり、自分は七つ上がりで同学年)

夜間定時制では、同学年でも、年上の人が一杯居られた岩田さんもそうだが、斉藤さん喜多さん福島さん恵井さん池田さん今上さん内海さん浦上さん小川さん志水さん山本(井上)さん(裳掛中で姉と同級だった)・今上(浮)さん上森さん岡崎さん高杉さん友野(竹下)さん内林(平櫛)さん橋目さんなどなど。最年長は味岡さん、入学時、54歳、卒業時58歳。人間、一生、勉強しなくてはいけないんだということを学んだ。

宜しくない事も学んだ。2時間目と3時間目の間に、少し長めの休憩時間(20分位?)があった年上の人(上森さんなど)を中心に、校舎外で一服しながら、おしゃべりをする。少し大人びた気持で、そのおしゃべりを聞いていた。美味しそうにタバコを吸う。人の所為にしてはいけないが、そのうち自分も格好つけて吸うようになった。身体にも良くない。いやな匂いもする。空気を汚して人に迷惑を掛ける。一生後悔をすることになった。(でもまだ止められない。岩田さん宅では、吸わずに辛抱できるようになったが・・・。)

 

横道にそれる事が多くて、長くなる。字数制限があるので、「学ぶ」をその1・その2わけざるを得なくなった。

だからどうした。それがどうした。