最近ブログ更新できてませんでした。
漢方薬メーカー主催の発表会にて症例発表することになり、作成に手間取ってしまってた。。。
こういったことは初めてなので、どうなることやら(汗
さてさて、タイトルからして穏やかではないのだが、
ちょっと物申したいことがひとつ。
当店にて漢方治療を受けている女性。不安感や不眠や食欲不振や気力のなさを兼ねている。
かかりつけ医院の処方は、抗不安薬やSSRIなどだった。
まずは食欲不振と睡眠を改善しなければ!とのことで、それらをメインにした漢方薬を処方。
徐々に良くなってきたものの
およそ処方日数をとうに過ぎても来店はなかった。
本日来店があり、話を聞くところによると、以下のようだった。
漢方薬局にて漢方薬を処方してもらい、服用している旨を医師に話すと
「出された漢方薬はこちらで処方した薬とで副作用がでるかもしれないから、こっちで漢方薬を出す」
と言われた、と。
ちなみに出された漢方薬は半夏厚朴湯。
そしてこれは以前にも相談者が同医院にて処方され、効果がなかったもの。。。
なんやそれ。
そもそも医院の処方で悪化の一途やから当店にて少しなりにも改善してきたのに、副作用もクソもあるかい。
とゆーか相談者に見られる振戦や不眠は、処方されたSSRIの可能性が大、ってことをこの医師は理解ができてないようで、「副作用」よりも「本作用」をわかってないようだ。
話を聞いて、こちらは苦笑するしかなく、そこはほぼ無視して、相談者にベストだと思える方剤をお渡しした。
現代医学は素晴らしい学問であり技術であるが、こういったア○な医師を知ると、どっと疲れが出てくる。
こんな医師に限ってプライドが高いので始末におえない。
こっちも相談者の全員が全員うまくいくことなんてないので、そこはお互い様だとしても、自分の患者を横取りされると思ったのか、専門ではない漢方薬を無理に処方する必要はないでしょうに。
他にも黄色鼻水が出て明らかに熱症と思われる患者に対して小青竜湯を出して悪化させる医者など、イラッとすることはたまにあるが、そこは他山の石として学んでいこう。
こうして今日も1日が過ぎていくのだった。。。。
こじかんぽう