世間は新年から色々と大変です。


天災は避けようがないので仕方がないですが、できる限りの備えはしておかないと、で非常袋を再確認しました。当店のあるこの地域は南海トラフが云々とは20年以上前から言われておりますがどうなっていることやら…

本業としては、1人でも多く、早く治せるよう今年も日々成長していく所存です。



今週末13・14両日は大学の共通試験なのかな。

受験生に対するエールは、前回のブログ記事に書いたので今回は特にコメントなしとして…



最近のメンタル系統の相談者は

有難いことに全員が概ね改善している。


おおよその原因は脳(心、というか神)に栄養十分な血液が通っていないことで発生しているパターンが多いので、それを改善するのだが、それ以前に肝鬱気滞血瘀や脾胃虚弱も散見される。


またこの時期では、冷えにより血流悪化することで一時的な精神不安や動悸、不眠も見られることがあるので注意。



そして、当店の相談者で比較的すんなり改善しているのは、総じて病院での精神薬を定期的に服用していない人達である。


精神薬を定期服用されると

どうもそれらが漢方治療への妨げとなっているようで

こちらの効果がなかなかみられない。


これは自分の力不足なのかと悩んでいたが、先日専門誌でも同様なことを記している同業者がいたので、やはり精神薬による影響はあるのだろう。


頓服服用で飲んでもらう分には全く問題なく

それで不安感や不眠なとが落ち着くのであれば服用するよう伝えている。漢方薬が効いてくるにつれて無意識のうちに頓服薬から遠のいてくる。


また、酒タバコを連日嗜む人に対しても効果はすんなりとはみられない。それらの「毒」の成分が邪魔をし、解毒することに漢方の効果を費やされるのか、そもそもそれらで血流が悪くなるので治療成分が患部に届きにくくなるのか…



治療イメージとしては

第一段階として素体や生活習慣により蓄積された、痰や気滞、瘀血などの体内の不用物(もちろんメンタルに関するもの)を除去し


第二段階として栄養を与えて正常機能するようにするのである。

が、長期間の疾患や上記嗜好品などで汚れがかなり蓄積している場合には、なかなか改善が進まずに相談者はしびれを切らして去ってしまう。



特にこちらの手法が間違っているわけでもないのに、「あそこに行ってもダメだった」なんて思われたりするのは不本意なので、これは…と思われる重症例にはガッツリとした脳のクリーニングを行うことで劇的かつ即効の改善をしてもらう。


いやいや、ほなハナから(最初から)そのクリーニングやったらええんとちゃうの?と思われるかもしれないが、それにはチョイと理由があるので…



あと、メンタルが落ち込んだ時の簡易的な対策としては、脳みそに血を運ぶことにより改善するので、その場でジャンプしたりスクワットしたりで、心拍数を上げることで対応可能(ただし軽症に限る)。

この対策は、スマホを見過ぎで目の奥が痛くなったときにも効果アリ。



最後に

主訴が治まっても

しばらくは第二段階の漢方薬を

続けないといけないことに注意


特に女性の場合は月経による出血があるのでしっかりと補わないと元の状態に戻ってしまう。


先日も当店の漢方治療でメンタルが改善した女性が、音沙汰がなくなってしばらくして、当店を訪れた当初よりも悪化している状態というのをひとづてに聞いた。

喉元過ぎれば…とはよく言うものの、継続が面倒になってしまうのは人の性なのか。。



と、まぁこんなところで思いつくままに記したが、要は元気にいきましょう!ということです。




こじかんぽう