茶の味。 | ポンコツ人間まつながの【こじあけ雑記帳】

ポンコツ人間まつながの【こじあけ雑記帳】

大阪で生まれ育って、のんきに生きるポンコツ人間のブログ。
ライブハウスのブッキングマネージャーを経て、
2018年に大阪から徳島へ移住し、小さな飲み屋を立ち上げた。が、しかし、7ヶ月で閉店。
ただいま、和歌山県の白浜にて、のんびり【人生の立て直し】中。

私の実家の近所には、
昔ながらのお茶屋さんがある。


その名も、加藤茶園


そうや。
カトちゃんや。
カトちゃんがいっぱいおりそうな、
お茶屋さんや。^^

(その昔、お兄2人に『あそこは、加藤茶の家やで』て嘘つかれてました。笑)



私は小さい頃から、そこで売ってるお茶が好きだった。


うちの家はね、まったくもって庶民派な家で、
私が幼い頃と言えば、
ちょうどオトンの働き盛りと、
兄貴2人の食べ盛りが被ってて、
オカンが踏ん張って、食費を節約してた。


だから、いつも食べてるお米は古々米で、
お茶はスーパーで売ってる安いやつ。

安いお茶は、美味しない。

最初っから出がらし状態みたいなお味。

そこへきて、節約家のオカンがどんどんお湯注ぐ。


急須の中で、茶葉も開ききって、
『もう、これ以上なんも出まへん!』
て言うてるのに、それでもそこにまだお湯を足す、
みたいな具合だった。笑



ところが、そんな庶民派一家でも、
たとえば、盆暮れ正月なんかで、
親戚の人が遊びに来るってなると、
さすがにオカンにも【おもてなしの心】はあるからさ。

そういう時だけ、奮発して、
加藤茶園で、美味しいお茶買ってくれるんやな。


だから、親戚が来た後しばらくは、
美味しいお茶が飲めるってわけよ。

それが嬉しいて、嬉しいて。

『加藤さんのお茶、まだある?』

て、よく聞いてた。



私自身、上に書いた通り、
庶民派な家庭で育ち、小さい頃から贅沢さしてもらったことはないんやけど、
お米とお茶だけは、味にうるさいほうやと思う。

幼い頃、美味しくないので我慢しすぎたせいで、
大人になってからも、そこだけは、うるさい。



実家を離れて、初めて一人暮らしをした時も、
出て行く時には加藤さんとこでお茶買ってった。

一人暮らしになって、一番最初に買ったキッチン用品は、
まな板と包丁と、【急須】や。



あったか〜い日本茶は、
一番、心安らぐ。

特に緑茶が大好きやな。

あったかいお飲み物の中では、
コーヒーとか紅茶よりも、
緑茶が一番好き。

いつ、何時でも飲みたいやつや。
何と合わせても美味い。



去年の夏、大阪から白浜に帰って来る時も、
お守りがわりに加藤さんとこでお茶買ってきた。

ただ、白浜の部屋はキッチンがすごく狭くて、
食器類を増やすと、しまうのが大変。
片付ける場所が、ない。


だから、なかなか急須を買うのに躊躇した。
割とかさばるからなぁ。



でもなー。
せっかく買ってきたお茶っ葉、
古なったら美味しくなくなるしさ。

最近、夜の冷え込みエグかったしさ。

あったかい緑茶、飲みたいやん。
あの香り、嗅ぎたいやん。


ほっこり、したいやん。



そんな時に、たまたま、なんの気無しに、
樹木希林さん主演の『日日是好日』を観たのよ。

したら、あの物語、茶道を通して、
ひとりの女性が成長していく様を描いてるじゃない?

もう、いよいよ、私の口が堪えきれんくなってさ。


うぉあーーー!
お抹茶は無理でも、美味い緑茶が飲みたいぜっ!


ってな具合で、
やっと念願の急須を手に入れた。^^





ネットで買ったんやけど、
お手頃価格な割に、とても満足。

丸っこいフォルム、
シンプルなデザイン、
そして、洗いやすいデカめの茶こし。

サイコー。
理想のやつよ♡

これ、お紅茶入れるのにも良いね。



ちなみに、今回入れた茶葉は、
福岡県産の八女茶です。

ほどよい渋味と、後から来るお茶の甘みが、
よろしおす、です。^^

鼻から抜けるお茶の香りが、また、乙です。

えぇ色出てまっしゃろ??



ここに甘いお菓子あったら
もっとサイコーやったなぁ〜。


あぁー。ほっこり。ほっこり♪




おまけの写真↓



なんか使う前に、急須に付いてるシール剥がそうと思ったら、
底面に貼ってあるシールに可愛いこと書いてたわ。


これは、
お茶から私へのメッセージやと思ってる。

俗に言う、相思相愛ってやつやな。^^