温故知新その2。 | ヘタな疑似餌も数撃ちゃあたる

温故知新その2。

相変わらず暑いですね…

今週は久し振りに旧江戸へチヌ狙いに行こうかとも思ったのですが、別の目的で近所のドブ川へ。

8/14の釣行記です。

 

で、今日の目的は何かというと、ここ最近オールドリールで釣るのが楽しくてですね、手持ちのオールドリールを一個ずつ引っ張り出して当時の性能を味わうという。

懐古趣味と言うんですかね…

そんなことにハマっております。

 

今日もとあるリールを準備して5:00にドブ川へ向かったのですが、既に先行者が2名。

しばらくして場所が空いたので、散々叩かれた後ではありますが入ってみることに。

 

すると数投でビクビクビクッ!というアタリ。

しっかりフッキングさせて抜き上げると26㎝のラージでした。

 

ここでスマホを家に置き忘れたことに気づいたので、魚の写真はナシ!

ま、大したサイズじゃないしね…

 

ちなみに今日連れ出したリールはダイワのTD755H。

多分90年代初頭のリールだったと思います。

 

 

ハンドルはノブが加水分解してベトベトになってしまい、数年前に交換してあるのでオリジナルではありません。

使い勝手についてはかなり良いですね。

前回使ったリョービのSR-Dより数年後のリールなので、もう少しオシュレートが緻密になっているようでライントラブルは皆無でした。

ただ、そもそもスプールの形状がハの字型になっており、末広がり状態でラインが巻かれるようになっています。

飛距離を出すためということのようですが、トラブルを起こしそうだったのでシャフトに付けてあったワッシャー2枚は抜いてしまい、極力平行巻きになるようにしてあります。

 

 

ところで前回も思っていたことなんですが、昔のリールって巻き心地が悪く無いんですよね。

当然今のリールの様に「ヌメヌメ」とか「シルキー」とかは無いんですけど、「ゴリ感」とか「シャリ感」を感じないんですよ。

 

思うに、現代のリールは緻密にしたせいで「ヌメヌメ」にはなるのだけど、ちょっとした噛み合わせのズレや異物によって「ゴリ感」「シャリ感」が出るのかなと。昔のリールは今と比べれば大雑把だからね。多少噛み合わせがズレていようが異物が入ろうが影響が少ないのかな…などと思いながら使っておりました。

 

正直変なストレスを感じないので、昔のリールの方が良いかも。

釣り具も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」なのかも知れません。

 

ちなみに今日のヒットルアーはセリア「シャッドテールワーム7cm」のダウンショット。

いわゆるアレのパクリですね。ドブ川で本家を使うのちょっと勿体ないなと思い買ってみました。

釣れたので今後も使っていこうかと思っていますが、本家と比べて硬いんですよね。

動きに艶っぽさが無いというか。

まぁ100円で5本入りなので充分ですけどね。

一度煮て柔らかくしましたが、まだ柔らかさが足りないのでワームオイルに漬け込んでみようと思います。

ちなみにダウンショットは最近結ぶのが面倒くさいので、バリバスの「スルーダウンショットリーダー」というのを使っています。

これだとスナップに付けるだけでダウンショットになるし、シンカーの交換も簡単に出来るというスグレモノ。

リールにはPEを巻いているので、リグを変えるたびにリーダーが短くなると面倒くさい。

スナップの先で何とかしたい自分にとっては好都合なアイテム。

ただ、5本で500円近くするんだよね…

ちょっとコスパ悪いので自作してみようと思います。

 

そんなわけで今日も古いリールから色々と学びが有り、短時間でしたが有意義な釣行でした。

さ、次は何のリールを連れ出しましょうかね…

 

【本日のタックル】

ダイワ TD755H

Gルーミス SJR720

PEライン 1.0号

リーダー 8lb

 

【2024年の釣果】

シーバス × 4

チヌ × 11

スモール × 7

ラージ × 2

ニゴイ × 1

ナマズ × 1