そういえば童話って人生の教訓だったっけ?シリーズ
「北風と太陽」
あらすじ
ある時、北風と太陽が勝負をすることにしました。
内容は、目の前を通る旅人の上着を脱がせることができるかという勝負!
まずは北風の番です。
北風は、力一杯吹いて上着を吹き飛ばそうとします
しかしそれでは旅人は寒くて上着をしっかり抑えてしまい、脱がせることは出来ませんでした。
次は太陽の番です。
太陽は、旅人を暖かい日差しで温めはじめました
すると旅人はポカポカ陽気に心地よくなります
しかし次第に暑くなってきて、上着を脱いでしまいました。
この勝負は太陽の勝利ということになりました
教訓
このお話では、北風は強引に上着を脱がせようとして失敗してしまいます。
逆に太陽は優しく暖めることで、旅人の気持ちも良くして上着も脱がせるという成功を収めています。
太陽は相手の状況をよく見て、優しさのある適切な対応をしたことから勝利を収めることが出来たのではないかと思います。
これを普段の生活に当てはめてみると、、、
職場の同僚や後輩に対して、あなたは「北風」ですか?「太陽」ですか?
家族に対してはどうですか?親や子供に北風になっていませんか?
無理矢理に自分の意見を押し付けていませんか?
世間の常識や自分の中の常識をビュービュー吹き付けてませんか?
その人の状況や立場を考えて話し合えていますか?
私も家族にはついつい北風になってしまう時がありますね
親しき仲にも礼儀あり
昔の童話やことわざは本当にためになることが多いです。
わかっているつもりで出来ていないこと
沢山ありますよね!
言い訳せずに反省します
明日からは奥さんにもっと優しく出来るかな