昨日30日、発売日に10-1753 コキ200 (JRFマークなし) コンテナ無積載 2両セット(長い💦)を購入、我が鐡道に入線しました。
●KATO コキ200(コンテナ無し2両セット)
30日発売ですが、TamTam・ポポンデッタ共に翌日(31日)の入荷になるという事で、IMONで2セット(計4両)購入してきました。
●御開帳✨
車番は コキ200-81・86となっています。付属パーツはデッキ手すりと手ブレーキハンドル。
車間短縮ナックルカプラーに交換したのと同時に、セットアップは既に済ませました。
●コンテナ載せ方講座(笑)
では、コキ200にはどんなコンテナが、どんな風に積まれるのかを見ていきましょう。
あ、その前にちょっと実車について。
コキ200は2000〜2005年にかけて、154両が製造された48t積みコンテナ貨車です。主に、総重量が24tになるISOタンクコンテナを2個積載する目的で開発・製造されました。
コキ200について、詳しくはこちらをご覧ください。
では、製品を使ってコンテナを載せてみましょう。
●ISO 20ft タンクコンテナ
中身が入っていようが空だろうが、こうして2個積載できます。
列車によってはこのように中央1個積みや、他の20ftコンテナと共に積載される時もあります。
●海上コンテナ
ISO海上コンテナは、このように40ftは1個積載出来ます。
20ft海上コンテナはタンクコンテナ同様、2個積載又は中央に1個載せが出来ます。
タンクコンテナ・20/40ft海上コンテナを載せる時は、コンテナの隅金具と車端寄りのツイストロックとを合わせて積みます。
拡大してみました。この場合だと、車両左側のツイストロックディテールとコンテナの隅金具を合わせて積みます。因みに、右側のツイストロックは24ftコンテナ用だと思われます。
その24ftコンテナ(U40A)ですが、偶然にも2012年10月に清洲駅で撮影していました。よーく見ると、ツイストロックホールの数が多い事と少し長い(24ftなので当たり前ですが)事が分かるかと思います。
●30・31ftコンテナ
30・31ft大型コンテナも1個積載出来ます。が・・・
30ftのU46Aの場合はこのようにツイストロック部分の位置が合いません💦 これはコンテナ固定ツメが邪魔になっているのが原因で、もし拘る方は爪を折る強硬策に出るしかありません。
U48A(31ft)コンテナは・・・
U48Aの場合は、コンテナ妻板(扉と反対側)に固定ツメを逃がすスリットがあるので、微妙に位置がズレますがほぼ実車に近い状態で積載出来ます。
我が鐡道では、コキ200に大型コンテナを積む予定は今の所無いので、これは確認の為に行いました。
次、「あり得ない積載」。
●これはあり得ない
これも時々動画サイトや、他のブログでたまーに見るのですが、コキ200に5t(12ft)コンテナは積めません。そもそも5tコンテナ用の緊締装置が無いので、構造上無理なんです。
まぁ、ネタでやる方はご自由に・・・って感じです💦
最後に実車のコキ200を数点貼って締めとします。
2092レ(現2088レ)で必ず連結されているコキ200。積まれているタンクコンテナはその日によってまちまちです。
1097レ。
札幌から来た3086レは、機関車次位の液化エチレンタンクコンテナとJOTのバルクコンテナを増結する為、一旦川崎貨物駅へ寄り、列車番号が1097レに変わり名古屋へ行く列車です。
コキ200、買ったは良いけどまだ具体的な使い道が決まっていません。このエチレンタンコ、買ってみようかな?
ではまた次回🖐