今日おやつ(笑)で食べたあんまんのあんこで、舌を軽くやけどしました( ﾉД`)
それはさて置き、今年最初の散財ではこのEF81-300番台も含め、予てより探していた車両の入線も出来ました。
それらの車両については、改めて記事にしていきます。
では本題。
今日は元旦に入線した、Tomix EF81-300番台のセットアップ(動力ユニットのクリーニングとカプラー交換)の模様をお届けします。
●動力ユニット全バラシの図
クリーニング前に、バラしながら一旦各部をチェックします。スカートにある筈のカプラー復元バネが、片側だけありませんでした。
●ウォームギヤのクリーニング完了
まずはウォームギヤ関連をクリーニング。軸受への注油も済ませています。工程はいつも通り、当車両センター標準作業(笑)なので詳細は省略します。
●動力ユニットのクリーニング完了
フライホイールに付いたグリスも拭き取り、ダイカストブロックと各シャフトを脱脂洗浄し元通りに組立てていきます。これで動力ユニットのクリーニングは完了しました。
続いて台車のクリーニング。
●なんだこれは･･･(;´д｀)
Tomixさんよぉ･･･いくら何でもこりゃ酷すぎだよ。グリスがデロデロのデロリアンだよ(え?💦)
●クリーニング中
洗浄液に各パーツを入れ、古いグリスを溶かしながらクリーニングしていきます。
各パーツをよく拭き乾燥させ、台車を組立てていきます。このEF81-300番台なら、本来はボックス動輪(大小の穴あき)が正しいんでしょうけど、ご覧のようにプレート輪心(JR仕様)の車輪になっていました。まぁ、組込んじゃえば分からないので、このままいきます。
●台車クリーニング完了
余計なグリスも落ち、スッキリ綺麗になりました。この後ギヤに僅かな注油をして･･･
動力ユニットに台車を嵌め、このまま通電して空回しして油を馴染ませました。
●カプラー高さチェック
タキ9900と。よし、OK!!
KATO 24系ゆうづる編成と。
よし、OK!!
カプラー復元バネが1個欠品していたので、1エンド側はダミーカプラーを取付けました。中々精悍な面構えになったかと思います。
●✨でけた〜✨
今回は動力ユニットのクリーニングがメインとなりましたが、無事に作業も完了しEF81 302号機が完成しました。上の画像でもちょっと分かるように、スカートステップの塗装が甘いですね。後で塗りなおす事としましょう。
KATO EF80と並べてみました。気分は内郷機関区? 田端機関区?
ゆうづるのヘッドマークを付けてみました。どえりゃあカッコエエがね!! 我が鐡道ではこの「ゆうづる」や貨物列車の牽引を担当していく事になります。
さてさて、今年はどんな車両たちに出会うのでしょうか。しかし、Tomixの動力車の大量グリスはいつになったら改善するのでしょうか?