禁断のRhätische Bahn その3(最終回) | TRAIN SQUARE(模型と実車)

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撮り鉄は事実上引退。現在はNゲージ(主に貨物列車)をメインに楽しんでいます。

昨年秋辺りから、プチ嵌りのRhätische Bahn. 

原因は、You Tubeで"おすすめ"に出てきた1本の動画。ベルニナ線・サンモリッツ〜ティラーノ間の前面展望映像が全ての始まりでした。

 

点在する70‰の急勾配、いくつものヘアピンカーブ、標高2000m以上にある駅、ブルージオのループ線、併用軌道区間等々、魅力のたっぷり詰まった路線をこれまた魅力的な赤い小さな電車が行き来する映像に、見事嵌りました。

 

 

では本題。

 

まずはGe4/4Ⅱ型 交流電気機関車を分解してみました。

 

動力ユニット

短い車体なので、ウォームシャフトと共にフライホイールが一体で挽かれています。左右のダイカストブロックに集電板があり、これが台車集電板と接触しサスペンション機構となるお馴染みの構造です。

画像はコンデンサーを外す前ですが、現在は既に撤去しました。これで貸しレのPMWパワーパックでも問題なく走行できるはずです。

 

全バラシしました。

モーターは電車等に使われているGM-3モーターです。前に触れた通り、ウォームシャフトとフライホイールが一体で挽かれていますが、この大きさなのでフライホイールの効果は感じられません。トラクションタイヤ(滑り止めのゴム付き)は1・4軸目に付いていました。

 

※構造を知る為にバラしました。分解が苦手な方は決して真似しないで下さい。何かあっても知らないよ。

 

そして、2両だけですが貨車も逝っときました( ̄▽ ̄)

 

Sb-t型 コンテナ貨車

日本でいうコキ106や107のような汎用性は無さそうです。COOPの、野菜や果物をあしらったデザインのコンテナを積んでいるのを動画で見ました。

 

Lb-v型 2軸貨車

実車ではコンテナ以外も積載できるのかは不明です。こちらもCOOPコンテナを積んでいる映像を見ました。

 

で、積んでみました(⌒▽⌒)

COOPコンテナは2個入り単品を購入。絵柄はレタスとイチゴです。RhBのコンテナ貨車はこちらのセットも発売されているのですが、ここまではまだ要らないので今回は購入を見送りました。

 

RhBのNゲージについて、3回に渡りお届けしましたがこれで最終回とします。

しかし中々良いですね。赤い小さな車両たちには魅力がいっぱい!!  さぁ、どこまで嵌るでしょうか? そして我が鐡道は何処へ向かうのでしょうか?