路地裏の貨物線 | TRAIN SQUARE(模型と実車)

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撮り鉄は事実上引退。現在はNゲージ(主に貨物列車)をメインに楽しんでいます。

2004年、EOS D30で撮影した貨物列車(電車もあるよ)の記録を継続してお届けします。

今回は常磐貨物線で撮影した列車達です。

 

その前に・・・

 

今は貨物線になっていますが、元々はこの路線が常磐線でした。まだ「日本鉄道」だった頃、仙台-上野間の常磐線はこの路線を通り、田端で進行方向を変え上野駅に向かっていました。三河島-日暮里間(今の常磐線)の短絡線が出来たのは、明治38年のこと。

この短絡線が出来た事によって、常磐線列車は田端で進行方向を変える事なく、上野駅へ直接発着出来るようになりました。

 

 

では本題。路地裏の貨物線を行く貨物列車達です。

 

EF65 541

EF65 541+空コキ  常磐貨物線・隅田川-田端操間

上を行く京成電車とのコラボ。当時大人気だった高崎機関区のP型(535・539・541)を良く追い掛けて撮影していました。P535の人気は言うまでも無く、個人的には何故かこの541号機がお気に入りでした。

 

EF64 1011+EF65 1054

EF64 1011+EF65 1054 重単

この64と65の重単も良く撮影しました。そういえばこの1054号機は新鶴見機関区の所属でしたね。これもいつか模型で再現してみたい1両です。

 

EF81 97&58

EF81 97 安中貨物

当時はまだ多くのEF81が貨物列車を牽引していました。後ろに続く貨車はタキ15600形。まだ新型のタキ1200形が出る前です。

EF81 58+ワム380000

常磐線内でも、まだワムによる紙輸送列車が走っていました。当時、EF81の貨物運用はJR東日本による委託運用で、日によって北斗星色のEF81が貨物を引く事もありました。

 

EF64 69

EF64 69+コキ  2459レ

当時の2459レ(現在の89レ)は、篠ノ井機関区のEF64-0が担当していました。篠ノ井区の特徴として貫通扉下にエンド表記の数字が目立つように書かれており、個人的にはちょっと嫌でした。この後、64-1000〜EH200と牽引機が変わり現在に至ります。

 

こうしてみると、色々来てましたねぇ。