8月のNゲージ散財の第一弾は・・・
ずーっと探していた、KATO EF58 35号機です。この度、いつものお手頃価格にて入手し我が鐡道に配置されました。
EF58 35
側面の7つ窓が最大の特徴です。そして、流線形車体で落成したEF58のトップバッターで、旧車体に新たに作った流線形前頭部をくっつけて製造されました。
側面の乗務員扉は、旧車体の前面出入り扉を流用しています。
サイドビュー
模型的にはスケールよりやや大きいKATOのEF58ですが、それを差し引いても長い車体が優雅です。
さて、この35号機は従来の(模型的な意味)EF58と比べ速度が遅いと言われています。私も試走の時に、かなり違和感がありました。
また走行音も若干大きめですが、大体見当は付いていました。
2種類の動力ユニット
上:EF58 35号機の動力ユニット
下:従来のEF58動力ユニット
EF58 35の動力ユニットは、従来の動力ユニットと比べてウォームシャフトのピッチが細かいですね。このせいで35号機はちょっと速度が遅いのです。
ついでに・・・
上:アフター
下:ビフォー
カプラー交換のついでに、動力台車もばらして集電板もクリーニング。
集電板のピボット軸受には、メーカーで塗られたグリスの様なものが黒く干からびていました。これではかえって集電が悪化するのでは? と思い、まずはタミヤのエナメルシンナーに数分漬け、その後つま楊枝でクリーニングします。
また、このパーツを見てお分かりと思いますが中間の車輪だけ上下する、簡易サスペンション機構があります。
元通りに組み立て・・・
今回初めて特定ナンバー機のEF58を買いましたが、ナンバーが既にモールドされているので、気になる取付時の僅かな隙間も無く、鼻筋も通っていて非常に格好良いです!!
外側に開いた大きなヒサシもカッコイイ!!
ヘッドライトの脇から左右に伸びる、パーティングラインが少々気になります。
さてさて、この35号機は何を牽かせましょうかね。20系客車? それとも12系? 暫くは手持ちの荷物列車でも牽かせましょうかね。