平成29年度(第72回)文化庁芸術祭 演劇部門 新人賞を頂きました。
まさか自分が...そんな思いと、月並みな表現ではありますが、とても光栄です。
なんだか認められた気分です。
正解がないとされる演劇の世界で、迷い苦しみながらも自分なりに突き進んできました。
それは間違っていなかったのだと思います。
そして、いつも支えてくれている家族、応援してくださっている皆さまに感謝です。
この度賞を頂いた『関数ドミノ』も以前から大好きな作品だったことと、絶妙なフィクションの世界をどう生々しさをプラスしながら演じられるのか課題は沢山ありましたが、寺十さんの丁寧な演出をはじめ共演者、スタッフの皆さんのお陰で真壁という役が肉付けられ、あのような表現にたどり着くことが出来ました。
なので僕だけが頂いた賞ではなく、皆さんの力でカタチになったのだと思います。
本当に幸せです。