先日、舞台『ワーニャ伯父さん』と『鎌塚氏、腹におさめる』を観劇した。
『ワーニャ伯父さん』は本音と建前、皮肉の混じったケラさんワールドが散りばめられていて、そのやりとりが笑えてとても面白かった。
そして海外で、しかもかなり前に書かれた作品にも関わらず、まだ約30年しか生きていない現代の僕にこんなにもダイレクトに伝わるのだと驚いたのも確かだ。
時間はあっという間に過ぎ、時代は目紛しく変われど、人間というものはあまり変わりようがないのかもしれない。
そして『鎌塚氏、腹におさめる』
このシリーズ大好きだ。
今回で4作目になるのかな。
登場人物達の憎めない可笑しさ、軽快に進んでいく物語、それに合わせて自由に動くセット、音楽、照明...
今回は4作目という事で、演出の倉持さん、主演の三宅さん含め全員がどこか挑戦しているようにも見えた。
そして、観終わった後には勝手に手が動く。
拍手だ。
拍手をしながら、僕も10月にはここに立っているのかと感慨深い気持ちになった。
舞台『関数ドミノ』は本日も稽古だった。
全員で共通認識や今作の読解をしながら、1歩1歩進んでいる。
東京は本多劇場を皮切りに、九州は北九州・大分・久留米で、北海道は大空町・北見で、最後に兵庫で大千秋楽を迎える。
本当に沢山の方に観ていただきたい作品です。
是非、各劇場に足を運んで下さい!
関数ドミノチケットについて → コチラ