嘘をついてしまった。


落ち込みやすい。


自分に甘い。


上記に書いた弱さや、後ろめたさは誰もが経験があるのではないだろうか。


もちろん僕もあります。


向田邦子さんの『思い出トランプ』にはそんな人間の弱さや、後ろめたさなどが描かれています。


とても素敵な本です。


人間は綺麗に生きているようにみえて、内にあるものはとても生々しく、時に恐ろしいものなのです。


表と裏をうまく使い分けて生きているのかもしれませんね。


今日観劇した舞台『黒塚家の娘』も表と裏がテーマの1つだった気がします。


能・狂言の形式を借りて大胆に、そして良い意味で遊んでる感じがなんとも面白い作品だった。


今年2月に舞台『陥没』でご一緒した趣里ちゃんも難しい役だったと思うが、乱れまくっていて潔かった。


そして楽屋挨拶に行った際に、お父様の水谷豊さんとお母様の伊藤蘭さんにお会いし「瀬戸くん」と呼ばれた時は驚いたし、僕のことを認識していただいていることに更に驚いた(笑)


話を戻すと、タイトルやチラシのビジュアルからは想像も出来ない演出に驚きだったのです。


そんな演出を手掛けた寺十吾さんとは、今年の秋に上演される舞台『関数ドミノ』で初めてご一緒する。


役者でもある寺十さんは、言葉を選びながら、とても丁寧に演出されるという印象だ。


稽古中に気づかされることも多いだろう。


とても楽しみだ。


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