明日13日、大河ドラマ『花燃ゆ』の最終話です。
最終話までご覧いただく皆さん、本当にありがとうございます。
思い起こせば、僕が撮影に参加したのは昨年のこのくらいの時期だった。
もちろんその前から吉田稔麿の故郷、山口県を訪問したり、稔麿が亡くなった京都の池田屋に行ったりし、何か少しでも吉田稔麿という人物を感じたくて必死でした。
そしていよいよ撮影...
顔見知りのスタッフの方も沢山いましたし、いつも僕らの話を聞いてくださる吉田松陰先生を演じた伊勢谷友介さん、久坂玄瑞の東出昌大さん、高杉晋作の高良健吾さんなど、同年代で話しやすく、撮影中いつも刺激を受けまくっていた松下村塾の塾生たち。
そして主演、井上真央さん。
真央さんはいつも見守っていてくださいました。
優しくて柔らかく、繊細でいて芯の部分は熱くて強い。
稔麿はお文さんに恋心を抱く役だったので、真央さんの表情からはいろいろな事を感じ、受け取りました。
いよいよ、最終回...
なんだか寂しい。
大河ドラマ『花燃ゆ』、共演者・スタッフの皆さん、そして吉田稔麿...
感謝しかありません。
最後、見届けてほしいです。