吉田稔麿の最期、ご覧いただけただろうか。
24歳...本当に短い人生だった。
そして吉田稔麿は演じていて、本当に切ない人物だった。
しかし、彼にとってものすごく濃い人生だったのではないだろうか。
身分の事などで、一人悩む事もあった。
家族への想い、自分の志との狭間で苦しい決断もした。
自分のもやもやした気持ちを吹き飛ばすかの様に、がむしゃらに槍を振った。
彼は自分の事よりも、常に誰かを想って生きている。
8ヶ月間、吉田稔麿という人物を演じる事ができ、お文さん、松陰先生、塾生の皆さん、家族と出会う事ができ、幸せでした。
これからも稔麿の志は受け継がれていくだろう。