三期目突入 自戒のコメント | 社長ブログ 〜美味しい玉ねぎの作り方〜

社長ブログ 〜美味しい玉ねぎの作り方〜

.フィリピン留学ffiery(ファイアリー)代表取締役柴田 光史(Koji Shibata)のブログです。

「当社は常に新しい事にチャレンジしております」
「これが当社の伝統です」

変えるべき事を変えれば「新しい事に果敢にチャレンジする企業」と言われる。
変えてはいけない事を変えずに残せば「伝統」と言われる。

変えるべき事を変えなければ「旧態依然、悪しき慣習」と言われる。
変えてはいけない事を変えれば「昔と変わっちゃったね、残念」と言われる。

結局は、正しい意思決定があればこそ。

私は決してチャレンジそのものに価値があるとは思わない。
どんなにハタから見て無謀なチャレンジに勇敢に立ち向かったかに見えても、
それを行っている等の本人は心の中に少なからず勝算を持ちリスク想定を行っている。

例えそれが一瞬でなされた決断だったとしても、日頃から常に考えて考えて…
そのデータと経験の蓄積という原資があるからこそなされる匠の技である。
それは直感だが、山勘ではなく経験に基づいた合理的な直感。

つまり、無謀なチャレンジとはただ考える事に手を抜いた博打であって、
価値あるチャレンジとは、事前にきちんと頭をひねって情報収集と想定といった努力を行い、
また、いつ起こるか分からない即決が迫られる状況に備え、日頃から多くの事について考えておくという事だと思います。


遅ればせながら、ファイアリー株式会社は10月19日で満2才になりました。
今年は、いくつか大きな変革を起こすつもりです。
前述の事を念頭におき、
未熟者ながら経営者として多くの事にチャレンジして参りますので、
これまでのご愛顧に深く感謝すると共に、
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


ファイアリー株式会社
代表取締役
柴田 光史