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感動映像プロデューサー

BuzzerBeat の

斎藤工宝詞です!





私は早くに父が他界したせいか

本の中に父が言ってくれるであろう

言葉を、15歳の頃から探してました。




そんな中、スポーツ選手や監督の

著書が凄く心に響き、

以来ほぼ捨てることなく売ることなく

約300冊は今でも保管してあります。




そんな中、サッカー日本代表という

歴史に魅了されていきました。




私にとっては、日本代表の歩みこそが

今でも学び、そのものです。




今日、日本のブラジルW杯は

二敗一分けという結果で

幕を閉じたわけですが、




個人的にはザックJAPANは

素晴らしかった。




いつか日本がW杯で

快進撃するための犠牲というか

日本サッカーの文化に大きな

足跡を残したと思います。




今回、私が学んだことは

リスクマネジメントです。




唯一ザックジャパンが乗せ忘れて

しまった荷物が危機管理。




オランダ戦、ベルギー戦、イタリア戦

あの良い時の日本のサッカーを表現

できれば、コンディションが整えば…




その良い時を基準に本戦に入ってしまい

その良い時が表現できなかった時

危機管理の準備がなかったのか…と

一サポーターとしても気付かされました。




会社の経営も人生もそうなのかな

と思ったのですが、

良い時のラッキーパンチを基準

に組み立てるのではなく




悪い時でも倒れないカードを基準に、

ベースを組み立てていくことが

本当の意味でのプラス思考なんだな

って、今回学びました。




その準備さえあれば、

ザックJAPAN は本当に

強かったと思います。




だから私は、切なさがあっても

ドイツW杯の時のような

虚しさは なぜかないんです。




勝ち進んで学ぶだけでなく

コテンパンからも学ぶことは

かなりの財産だと思ってます。




今回のザックJAPANに

何か足りないな…と思ったのが

日の丸の意識でしょうか…




なんか、個人やチームの

希望・願望そして その先の

何かが足りなかった気がします。




日本人は 「お国のため」 という

血が流れているのか

日の丸を意識した時に

尋常じゃない活躍をする傾向があります。




震災の後の 「なでしこJAPAN」

のW杯優勝がそれに値します。




南アW杯の岡田監督は

W杯前のどん底の渦中

モチベ映像というものを

ミーティングで効果的に流しました。




その映像の内容は

いたってシンプル。




日の丸を掲げて応援してくれる

サポーターの姿と

自分たちのゴール集でした。




この映像を観て

選手は熱く燃えたと

のちに語っております。




詳しくは書けませんが

岡田監督は実に

腕がいい!と思った瞬間でした。




「何のために」 というスケールが

あるとすれば、個人よりチーム

チームより地域

地域より 世の中ため と

スケールが大きくなればなるほど

奇跡の力が備わる気がします。





今回、忙しさに紛れて

「あっ忘れた!」

ってことがあって、それは




自分が作った日本代表の映像を

サッカー協会に送るのを忘れました。




こんなこと言ったら笑われますが

私もこれからの4年間

ど真剣!に戦おうと思ってます。




4年後の日本のモチベ映像は

必ず 私が作ってみせます。




マスコミは叩くのが仕事であれば

私の映像は勇気を与えるのが仕事。




4年間、私も一緒に戦い

必ずやオフィシャルを取って

私の映像をW杯に連れていき

日の丸を背負って戦うつもりです。