また最近音楽を録音したりしているのですが、ついに音楽の基本的なミックスというか、わかった気がします。

それでMTRだと、特に安い価格帯だとZOOMのR8じゃないとちゃんとミックスできませんね。

各トラックに帯域を変えられるイコライザーが3つついていて、ミドルがパライコというのはZOOMの製品くらいなんじゃないかな、と。

ミックスはパライコで聴かせたい帯域の音を押し出す、というのが基本なのではないかと気づきました。
ZOOMのR8の場合、Q値というんですか、あれを狭くする。
0.1にしてまず5デシベルとかブーストしてみて、フェーダーとの兼ね合いで良い位置を探す、って感じですね。
フェーダーの位置がまた重要ですね。
4khzとかの帯域。
歌とかだとローカットも必須だな、と。
それも1000khzとかのローカットをかけて。

ありえない気がするんですが、そうしないとプロの音源のような感じが出ないんですよ。
ローカットをかけても本当に1000khz以下の音がなくなるわけじゃないんですね。

こういう操作をすると高音域も出すぎるでしょうから、ディエッサー的に高音をカット。
バランスを取る。
とにかくどれをどれくらい変えるかは音源によりますね。
イコライザーとフェーダーの兼ね合い!

それで歌とか、聴かせたい音以外はあんまりクリアな音にしないんですよ。
低音域とか足して音をこもらせてしまう。
これでいい感じになりますね。

それにしてもZOOMのR8、すごすぎるだろ。
他のライバル商品より安いのに圧倒的に多機能、高性能。
パライコやローカットなどイコライザー機能すごすぎる。
マスタリングエフェクトも使える。
実はドラムマシンは高音質でリズムも作り込める。
サンプラー機能、シーケンサー機能も便利。

どうなってやがるんだ、おれはZOOMの回し者か? こんな古い製品紹介してどうする?
と思うくらいすごい商品ですよ、これは。
新製品作ってほしいな、たぶん無理だと思いますが。
同時再生数が多くて、パライコがもう一つあればもっと音が良くできる。
パソコンでやれ! っていう。

うむ、音質問題はだいぶ解決できたので、また曲を作っていこうかな、と思います。



と一週間ほど前に書きましたが、これはさすがに違うと気づきました!

いくらなんでもね、イコライザー触り過ぎるのは良くない!
ただ思うのは、高音域ですぎてない? 低音域ですぎてない?
大きい音にしても歪まない、不自然でない音が良いのではないか?
という答えにたどり着いてしまいました。

小さい音で聴いてしまうと判断が難しい。
しかしヘッドフォンなどだと耳の負担が大きい。
だからこそのモニタースピーカーなのかもな
、と思いました。

ただこのZOOM R8の凄さを疑うことはまったくありませんね。

ただ入力のゲインが低い、ゲイン上げるとノイズがのるので、間にミキサーでもエフェクターでもなにか挟んでゲインを上げ、MTR側のゲインを低く抑えると音が良くなるのではないか? と思います。
100Hz以下とかのサブベースくらいの低音はカットして