「赤い袖先」
歴史モノにLoveは不要と言う私ですが、
この話は、イ・サンと女官のLoveの話だけど、
それを軸に物語が展開していく素晴らしさに、
拍手
ドラマ「イ・サン」でも描かれていたように、
イ・サンの側室の中には、
元は宮中で働いていた女性だった人がいて、
その方とは、幼少時に出会っていて、
イ・サンが自ら選んだ女性だったこと
それは、史実なようで
その女性は、
「イ・サン」では、
ソンヨンという図画署の茶母で、絵が上手
「赤い袖先」は、
字がキレイな女官ドクイム
という感じで、描かれてます。
「イ・サン」は、8話ぐらいまで
子役で幼少期の出来事を繰り広げますが、
「赤い袖先」は、
数話で子役がササッと終えますが、
でも、その出来事がいろんなところで、
おっと膝を叩くような展開を見せてくれるのです!
特に
「あの人は、世孫さまだった」
と知る場面は、「赤い袖先」のほうが、
もーもー上手すぎる。
あと
大妃さま(貞純王妃)が、
徐々に強くなっていく様も、
ゾクゾクしました。
「イ・サン」では、すでに強かった。
イ・サンの母、恵慶宮も
淡々と、でも、ピリッと効かせる役どころ。
「イ・サン」では、ふたりの仲を反対してましたが、「赤い袖先」では、あと推ししてました。この方は、息子を王にしたい、いや、するでしょ?ということろは、ブレませんが、ドラマ、映画によって、描かれ方が違う方です。
ホンクギョンは、
「赤い袖先」では、子役時代から、
腹黒い偽善者だったので
「イ・サン」では、そこまでだったかなぁ
と、首を傾げています。
最初に登場したときは、飄々とした印象でしたが、「赤い袖先」は、表裏のあるヤツで。
英祖は、
「イ・サン」「トンイ」の英祖は、
理想的に描かれて清廉潔白な感じですが、
「赤い袖先」「秘密の扉」の英祖は、
懐疑心いっぱいの狂った王様で、迫力があり、
その歴史を納得させるものがありました。
あとは、女官、尚宮たちの話もねー、
「イ・サン」にはなかった部分なので、
興味深いです。
ステイ宮中、栗焼いて、ガールズトーク
これからは、
イ・サンといえば、ジュノでしょう。
イ・ソジンといえば、
3食ごはんか、ユンステイ。
そうやって、時代は変わるのです