オーストラリアの政治家・官僚との交流で感じた日本との違い(今回の経験から感じたことなので全体としてあてはまるわけではないかもしれません)。

  • オーストラリアの大臣にはSPが基本的にはつかない(脅迫や殺害予告などの情報があるとSPがつく)。
  • コロナによって国会はリモート出席、投票もできるようになった(日本は残念ながらできません)。
  • 国会がある首都キャンベラ以外の都市、例えばシドニーなどにもオフィスが政府から与えられる(ボーエン大臣との面会はシドニーの民間の高層ビルの中に政府が借りている部屋で行われました)。
  • 政治家も官僚も政権交代に慣れている(外務事務次官主催のランチでも各省幹部の発言からそれを感じました)。
  • 事務所が大きい(ゾーイ・ダニエル議員の地元選挙区のオフィスのサイズだけでも、私の横須賀の事務所と東京の議員会館の事務所より大きい)。
  • オーストラリアの選挙の投票の仕組みが複雑(立候補者全員に順位をつけなければいけない。もっと複雑ですが、これだけでも日本より複雑ですよね…)。
  • 政治家同士の人間関係も複雑(これは日本政治も…)。

 

現役の閣僚マールズ副首相兼国防大臣によるオーストラリア議会案内

 

アダムズ前在日豪大使(現在は外務省事務次官)主催、他主要官庁次官とのランチ

 

今年初当選の元ジャーナリストのゾーイ・ダニエル議員の事務所で

 

以上、思いつくままに振り返ってみました。