皆さん、あけましておめでとうございます。

 

 

この年末年始、コロナの対応に全力を尽くしている医療関係者の方々に、心から感謝申し上げます。

 

昨日東京では過去最多の1,300人を超える新規感染者数になりましたが、コロナからの復興に向けて明るい兆しが見えてくる一年にするために、菅政権の緊急且つ最重要課題がコロナ対策であることは間違いありません。

 

一方で、環境大臣としては、コロナの状況下であっても気候変動政策、特に脱炭素政策の推進を緩めるわけにはいきません。海外の先進国はコロナの対応と同時に脱炭素政策を強化・加速させています。

 

そして、今年11月にはイギリスの議長国で、COP26の開催が予定されています。アメリカがバイデン政権になり、パリ協定復帰後初参加のCOPになると予想される中、気候変動のルールメイキングに対して如何に自国の影響力を高めるか。つまり、今年はCOP26までの政策の強化、進捗が極めて重要になるということです。

 

もちろん、環境省にとって所管する政策課題は気候変動以外にも幅広く多岐に渡りますが、特に注力する今年のテーマは4つあると考えています。

 

①4本の法案、②国・地方脱炭素実現会議、③カーボンプライシング、そして、④福島の復興10年。

 

加えて、今年は何と言っても衆議院は選挙の年です。

 

コロナ対策に全力を尽くしつつ、コロナにかかわらず必要な政策を着実に進め、来たるべき時には国民の皆さんの評価を受ける。

 

コロナの状況いかんに拘らずやらなければならない事、環境大臣としての職務に全力を尽くしてまいります。

 

次回からは前述の4つのテーマについて書きたいと思います。

 

写真は知人が送ってくれた私の地元の三浦市の海から望む初日の出です。穏やかで力強い一年となりますよう、本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

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