おはようございます。小泉進次郎です。

 

11月26日から環境省は新たなキャンペーンを始めました。

住宅の断熱リフォーム、省エネ家電の導入を促進する「みんなでおうち快適化チャレンジキャンペーン」です。

 

関連団体の代表の皆さんと

 

日本の古い家は断熱性能が低いため、WHO(世界保健機関)の推奨する室内温度18度に達していない住宅が多いそうです。それを聞いて、私も子どもの頃、実家のトイレやお風呂までの廊下が冬になると、すごく寒かったことを思い出しました。

 

断熱リフォームを体験できるモデルハウスにて

 

また日本では年間最大で約2万人の方がヒートショックで亡くなられているという推計もあります。

ヒートショックとは、暖かい室内から寒い廊下やトイレに移動したり、寒い脱衣所で着替えた後、温かい湯船につかったりするなど、急激な温度変化によって血圧が大きく変動することで起きる健康被害のことを言います。

 

古い断熱材から最新の断熱材までの説明を受けているところ

 

断熱性能の高い住宅は、省エネで、CO2排出も低くなります。最初の工事費として初期投資は必要ですが、長い目でみれば、光熱費は大幅に削減でき、経済的にも合理的です。そして何と言っても、健康を守ることに繋がります。

 

このキャンペーンでは、エネルギー消費量への影響が大きい断熱リフォームやZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)化、また省エネ家電への買換えを後押しします。キャンペーンは2021年3月末まで行いますので、コロナで家にいる時間が増えたこの機会に、おうちの快適化を考えてみて下さい。

 

「みんなでおうち快適化チャレンジキャンペーン」の詳細

 

 

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